計画的に情報発信
融合メディアを推進
2024年「統合編集本部」を組織
十勝毎日新聞社は約30年前から、「メディアミックス」を意識した情報発信を行ってきました。新聞を核とし、自社ビル内のケーブルテレビやコミュニティFMラジオといった異なるメディアが報道や広告などで随時連動。その後、フリーペーパーや電子版、HPなども加わりました。
デジタル社会が到来し、多様化するツールや総合的な情報発信に一層対応するため、24年5月には「統合編集本部」を本社内に設置。これまで各メディアでそれぞれ行っていた連携は、各担当者が定期的に集まることで、日々のニュースや各プロジェクト、イベントなどの情報を組織的に共有するようになりました。同じ方向性のもと、計画的にそれぞれのメディアで取り組みを進めています。
各部門の連携強化により、地域への効率的・多角的な情報発信を目指します。
組織イメージ

融合メディアによる取り組み
日高山脈国立公園化プロジェクト(2024年夏)
十勝の心のふるさと「日高山脈」の国立公園化を応援。指定決定前後には、報道やイベント、観光グループを交えて、山の魅力や地域の思いを伝えました。
別刷りラッピング
指定日の6月25日に特別紙面で祝福しました。連動したポスターも制作し、別刷りと共に観光グループの施設等に設置。
新聞・
電子版

新聞報道
長年の悲願、国立公園指定を報じた6月22日付の紙面。十勝毎日新聞では約20年間、国立公園化への地域の思いを伝えてきました。
新聞・
電子版

勝毎電子版特設サイト
勝毎電子版内に開設。豊富な写真や映像、関連記事を掲載し、日高山脈の魅力を発信しています。
https://kachimai.jp/feature/hidaka-mt/新聞・
電子版

特別番組
OCTVでは特別番組を制作。「祝! 日高山脈国立公園化企画 剣山に登ろう」と題し、JAGAのDJが十勝の山岳ライターと登山に挑戦しました。
ケーブル
テレビラジオ

日高山脈写真展
十勝を中心としたカメラマン等が撮影した約100点の写真や、映像作品を展示。8月に帯広、11月には日高管内浦河町でも開催しました。
イベント

関連商品開発
日高山脈をイメージしたスイーツや宿泊プランを販売。
観光
グループ

24年度の主なプロジェクト
報道やイベントなど、10以上のプロジェクトで情報を発信しました。まちなかの賑わい創出に貢献した「帯広街バル」や、最新の宇宙産業情報を伝えた「北海道宇宙サミット」など多岐にわたります。

十勝毎日新聞社メディアグループの媒体
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十勝毎日新聞
発行部数:67,589部、
十勝管内普及率:39.39% ※2024年10月ABC協会報告部数
帯広市内占有率:71.46%、
十勝管内占有率:69.61% ※十勝毎日新聞の発行部数を、帯広市内および十勝管内6紙の発行部数で割った場合 -
十勝毎日新聞電子版
有料契約件数:11,121件 ※2025年4月
月間最高PV数:10,788,598PV ※2025年3月 -
フリーマガジンChai
133,500部発行 ※帯広市内、音更・芽室・幕別各町の市街に全戸配布。そのほか町村は十勝毎日新聞購読世帯に配布 ※2024年10月
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帯広シティーケーブル(OCTV)
加入総世帯数:16,517世帯 ※2024年10月
テレビ:11,712世帯 ※2024年10月
ネット:11,668世帯 ※2024年10月
固定電話:7,955世帯 ※2024年10月
スマホ:1,342件 ※2024年10月 -
エフエムおびひろ(JAGA)
放送エリア:帯広圏(帯広市、音更町、幕別町、芽室町)と池田町、清水町、中札内村の一部をカバー。
放送エリア内の人口:約24万人(十勝の人口の約75%)