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多彩なイベントで十勝を豊かに

 観光や文化、農業関連など幅広い分野でさまざまな事業を展開しています。地域の生活に潤いと活力をもたらすとともに、十勝の魅力を全国に発信しています。

勝毎花火大会

  • 会場の十勝大橋が架かる河川敷には、道内・全国から多くの観客が訪れる

    全国屈指の花火ショー

     夜空を幻想的に彩る十勝の夏の風物詩「勝毎花火大会」は1929(昭和4)年、十勝の産業振興をねらいに、初代社長・林豊洲が創刊10周年の事業として始めました。「北海道で最初の花火大会を帯広で開催し、地域に明るさをもたらしたい」と商工業者に呼び掛けて実現。その思いは今も脈々と受け継がれ、道内最大級の打ち上げ数を誇る観光イベントに成長しています。毎年、開催日の8月13日には全国から多くの人が訪れます。

  • 音楽と光
    進化し続ける演出

     花火はデジタル制御によって打ち上げを秒単位で調整し、音楽や光、火柱などを交えた迫力あるエンターテインメントショーです。インターネットでの生中継や、ドローンの撮影映像を使った360度V R(仮想現実)映像の配信にも取り組んでいます。2022年のYouTubeによるライブ配信は、総視聴率26万1867回、同時視聴者数3万3680人で、勝毎花火大会における過去最高を記録しました。その思いは今も脈々と受け継がれ、道内最大級の打ち上げ数を誇る観光イベントに成長しています。毎年、開催日の8月13日には全国から多くの人が訪れます。

    デジタル制御で打ち上げられる花火

十勝管内で主催するほか花火大会

  • まくべつ夏フェスタ花火大会( 7月中旬、幕別町)
  • ふるさと銀河線りくべつ鉄道まつり花火大会( 7月下旬、陸別町)
  • 十勝港海上花火大会( 8月上旬、広尾町)
  • 足寄ふるさと盆踊り両国花火大会( 8月中旬、足寄町)
  • おびひろ氷まつり花火大会( 1月下旬~2月上旬、帯広市)

美術展

  • ⓒ荒川弘/小学館

    優れた作品を十勝に

     豊かな地域を創造するため、文化の振興にも力を注いできました。中でも文化発信拠点である帯広美術館は誘致活動を先導し、1991年の開館前から今日まで、数々の美術展を成功させました。デジタルアートや地域の歴史に迫る企画など、主催展だけでも25回を数えます。
     2022年には、十勝を舞台にした人気漫画「銀の匙(さじ)Silver Spoon」の連載開始10周年を記念した展覧会を開催しました。

最近および周年の主な主催美術展

  • 「銀の匙 SilverSpoon展」(2022年)
  • 「蜷川実花展-虚構と現実の間に-」( 2020年)
  • 「チームラボ☆ 学ぶ! 未来の遊園地と、花と共に生きる動物達」(2019年) ※十勝毎日新聞社創刊100周年記念事業
  • 「幕末維新を生きた旅の巨人 松浦武四郎」( 2018、19年)
  • 追悼特別展「高倉健」(2017年)
  • 「篠山紀信展 写真力」(2016年)
  • 「トーベ・ヤンソン展」(2014、15年)

SALA(会員制女性クラブ)

  • コロナ禍で3年ぶりの開催となった女優・草笛光子さんの講演会(2022年)

    輝け! 十勝で暮らす女性の人生

     十勝の女性を対象に2009年に発足したのが、女性限定の会員制クラブ「SALA(サラ)」です。地域のパワーの源である「女性」の人生をより豊かにするきっかけをつくろうと、著名人を招いた会員限定の講演会を主軸に活動しています。これまで、ミニ講座や見学ツアーなども実施しました。

最近の主な講師

  • ・2022年度:草笛光子さん
  • ・2019年度:安住紳一郎さん、草刈正雄さん
  • ・2018年度:林真理子さんと中園ミホさん、コシノジュンコさん、倍賞千恵子さん

NPO十勝文化会議

  • さまざまな展示で発表の場をつくり、文化に親しむ機会を生み出している

    十勝の文化活動を下支え

    十勝の文化発展を願い、1982年に設立されました。芸術や文化を愛する会員約300人が集い、写真や絵画、文芸、郷土史、書道など13部会に分かれて活動に取り組んでいます。総合文化祭や写真公募展などを行っています。

牛乳普及事業

  • 牛乳を使った料理体験を紹介した記事

    十勝の主要産業・酪農
    牛乳消費拡大を応援

     勝毎本社を事務局とした北海道十勝牛乳普及事業実行委員会では、牛乳の消費拡大をねらいに、牛乳を使った料理教室や酪農体験などを企画・実施。乳業メーカーや団体とも連携し、「酪農王国・十勝」をPRしています。

十勝和牛プロジェクト

  • 過去の和牛感謝祭の様子

    十勝和牛の普及とブランド化を目指して

     「十勝和牛」の知名度を高め、地域を代表する農畜産物にしようと2013年に発足しました。地元産和牛を焼き肉で味わう「和牛感謝祭」や地元飲食店による消費拡大キャンペーンなどを通じ、ブランド化と産地形成を応援しています。