もともと文章を書くことが好きで、地域で頑張る人を応援するような記事を書きたいという思いを持っていたので、記者職を志望していました。勝毎は地域に根差した新聞社であり、身近な人に焦点を当てて取材し、伝えることができると思い、入社を決めました。

大学時代を過ごした十勝での出会いが就活に大きく影響しました。出会いを与えてくれた十勝に貢献でき、自分の人生にとってプラスになることを多く得られると思えた勝毎を選びました。

生まれ育った帯広・十勝で就職しようと決めていました。学生時代にインターンシップに参加し、勝毎の事業活動の幅広さを知り、さまざまな経験を通じて自分が成長できるイメージが持てたことが入社の決め手になりました。

今は、先輩から指示された取材をこなすのでいっぱい、というのが正直なところですが、先輩のように読み応えのある記事を求められるタイミングで出稿できるようになりたい。取材や記事をまとめるスキルを身に着けるため、日々、新聞を熟読しています。

事件事故の取材では、目を背けたくなるような現場に立ち会うことも少なくありません。しかし、社会に問題提起するためには、事実をしっかり伝えていく必要があります。どんな取材現場でも目をそらさず、記事を届け続けていくことが今の私の挑戦です。

今年の主催花火大会の企画や準備、運営の業務全般で、先輩の後ろで多くを学びました。先輩は経理の事務仕事や出店する飲食店への連絡、会場内の配置をどう作るかといったことを全部1人で並行してやっていて、本当にすごいなと思いました。農業が盛んで食が豊富な地域の特性を生かしたイベントを、いつか自分の手で企画したい。

社会情勢を深く理解していれば、もっとお客様の悩みや困りごとの解決に役立てると思うことが多くあります。知識も物事を見る観点もまだまだ足りていないので、新聞などで社会情勢をしっかり勉強し、お客様との会話の中で悩みの種を見つけられるような広告営業スタッフになりたい。

打ち合わせではいつも先輩の出した案に乗っかる感じになってしまっています。読者の行動意欲を高めるコンテンツを作りたいという目標に向かって自分のアイデアをまとめ上げていきたい。

先輩のサポートを受けながらになりますが、新人記者でもひとつの分野を担当することで一定の責任を持ちながら成長し続けていける環境があります。自分の担当分野に責任を負っている分、ニュース価値がある記事を書きあげたときは達成感を味わうことができます。

地域密着の勝毎は読者や顧客との距離が近く、読者に「新聞が届くのをいつも楽しみにしています」と声を掛けられ、取材先から「よく取材にきてくれたね」とねぎらいの言葉をいただくことが多々あります。地域に親しまれているからこそ、地域発展のために力を尽くしたいと思うし、それが仕事のやりがいでもあります。