勝毎花火大会

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「勝毎花火大会の原点を大事にしたい」 十勝毎日新聞社 代表取締役 林 浩史

 十勝の夏の夜空を彩る「勝毎花火大会」の開催を迎えて、主催者として大きな喜びを感じるとともに皆さまに心から感謝を申し上げます。
 勝町花火大会は今年で68回目となります。十勝毎日新聞社ではグループ一丸となって取り組み、花火のエンターテインメント性を追求してきました。担当社員は全国各地の花火大会を視察して情報を取集し、さまざまな試みに挑戦しました。中でも、最先端のコンピューター制御技術を駆使して音楽と花火、レーザー光線、炎などを連動させる「デジタルリンク」は、テンポの早さ、スケール感、光の輝きの美しさなどが見る者を圧倒し、多くの方の感動と共感を呼び起こすことができました。
 勝毎花火大会が全国的に知られる大会に発展したのは、「皆さんに喜んでもらいたい」「感動を共有したい」という社員の真摯(しんし)な熱い思いと多くの皆さんのご支持のおかげです。
 十勝毎日新聞社の創業者で当時、社長を務めていた林豊洲は「地域に明るさを取り戻したい」との願いを込めて創刊10周年の1929(昭和4)年に花火大会を始めました。大会規模が拡大する一方で、「地域を明るくしたい」という原点を大事にしなければなりません。
 花火を安心して楽しんでもらうため安全対策も重要です。帯広開発建設部、帯広警察署、十勝総合振興局、とかち広域消防局などの関係機関と連絡調整を密にして安全対策を講じております。事故防止をはじめ、万一、事故や急病人が発生した場合の対応などを含めて万全を期すことをお誓い申し上げます。
 今年のテーマは「MOVE(ムーブ)」(動くの意味)です。「花火の感動で、十勝をさらに躍動させたい」。こんな思いを込めました。1部では全長200メートルの「ナイヤガラ」を復活させます。2部では道内初、全国でも数例しかない「文字花火」に挑戦します。4部では、やぐらに加えて、今年は地上からも花火を「超高速」で打ち上げます。最終6部は、「勝毎花火」の代名詞にもなっている「錦冠(にしきかむろ)」が夜空を金色に染め上げます。国内最高峰の花火を今年もお見せできると確信しております。
 最後になりましたが、開催に当たり関係機関、協賛各社の皆さま、会場周辺の町内会、住民の皆さま、来場された皆さまのご理解とご協力を賜り、衷心より御礼を申し上げます。十勝毎日新聞社は来年100年の節目を迎えます。十勝の新聞社としての社会的な使命を踏まえ地域振興にまい進する所存です。