勝毎花火 Kachimai Fireworks

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ごあいさつ

「はじける笑顔で地域に明るさを」

十勝毎日新聞社代表取締役社長 林 浩史

 新型コロナウイルス禍の長期化による開催中止等を乗り越えて、第71回「勝毎花火大会」の開催を迎えられたことに、主催者として大きな喜びを感じるとともに、皆様に心から感謝を申し上げます。

 勝毎花火大会は、創刊10年にあたる1929(昭和4)年8月に第1回大会を行いました。世界的な金融恐慌下、人々が不安に暮らす中、創業者で初代社長の林豊洲の「地域に明るさを取り戻したい」という願いから、北海道で最初の花火大会として始まりました。

 時代の移り変わりと共に大会は進化を遂げ、最先端のコンピューター制御技術を駆使した音楽と花火、レーザー光線を連動させる「デジタルリンク」を全国に先駆けて本格展開。今では、全国に約4600ある花火大会のトップクラスに名を連ねるまでに成長しました。

 本大会では、照明や映像を交えた演出に加え、会場の地形を最大限に生かしたワイドな打ち上げ、フィナーレは代名詞となっている「錦冠(にしきかむろ)」が夜空を金色に染め上げます。美しさ、華やかさ、はかなさといった花火本来の魅力を余すことなく表現するとともに、勝毎花火大会だからこその国内最高峰花火ショーを今年もお見せできると確信しています。

 新型コロナウイルス禍は単に一過性の変化ではなく、一人ひとりの日常生活、つながり、価値観を変えてしまいました。だからこそ、「地域に明るさを取り戻したい」という創業者の願いを受け継ぎ、十勝毎日新聞社は地域とともにあり続けます。

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