|
治療の方法としては、照射の範囲が360度可能なバルーンの中のレーザーの器具を、尿道から挿入します。その際、直腸からエコーによって前立腺の大きさや、挿入の位置を確かめながら行います。
レーザー光照射中の前立腺内の温度も適正に管理されるような仕組みになっています。
前立腺内の組織が55度以上に過熱されると、細胞の破裂などによる組織は凝固し、破壊されて縮小がおこります。 そこにバルーンでちょっと圧力が加わると組織の縮小効果はより高まります。その結果、尿道に障害なく、尿道を拡張するという大きな効果が得られるわけです。
尿道粘膜に痲酔をかけて治療を行いますが、治療時間は約40分から60分。外来での治療が可能です。無痛治療を希望される場合は、1泊してサドル痲酔(腰椎痲酔の一種)で行います。
なお、プロスタレーズは、この尿道冷却高温治療のほかに尿道非冷却高温度治療、尿道(非)冷却低温度による温熱療法の3つの治療機能を備えているので、今後の治療技術の向上に高い期待が持てるものと言えましょう。
|