前立腺肥大症 その2

 

どのような診察で前立腺肥大症だとわかりますか?

明るい泌尿器科計画
前立腺肥大症 その2

  約1〜2分の問診と直腸診で簡単に結果が出ます。

 問診と直腸診

 

「前立腺肥大症 その1 前立腺の病気には他にどんなものがあるのですか?」 でも触れていますが、前立腺肥大症は前立腺がんと合併していることが多いので、50歳頃になったら、前立腺の定期検診を積極的に受ける習慣が欲しいものです。

前立腺肥大症と前立腺がんや尿路狭さくなどの病気と区別するためには、泌尿器科の専門医の診察を受けることが一番です。

診察はまず、充分な問診にくわえて医師が人さし指を肛門から直接、直腸内に押入して前立腺に触れてみる「直腸診」を行います。これで簡単に診断がつきます。

これによって、前立腺の大きさや固さ、形、表面の性状、押したときの痛みなどがわかり、前立腺がんや前立腺炎と区別することができるのです。

患者は、診察台に仰向きに寝て、ひざを曲げる形で検査を受けます。医師は潤滑油をぬった指袋をつけた人さし指の腹側を上にして押入し、前立腺を触診します。

時間は1〜2分。あっという間にすんでしまい、苦痛も感じない検査です。

それほどこの直腸診は、前立腺の異常を見つけるのに重要な方法です。

 

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 そのほか治療方針の決定のために

 

治療方針の決定のための検査に

1)残尿検査

2)尿道膀胱造影

3)尿流量測定

・・・などがあります。

 

尿道膀胱造影とは・・・

前立腺に囲まれた尿道の内側の状態や、膀胱の出口、それに前立腺の肥大の部分を調べる検査です。

尿道の先端から造影剤を、通常の尿の流れと逆行して注入し、X線で検査します。尿道が薄く広がったり、長く伸びたり、膀胱の出口の部分が上に押し上げられてしまっている異常が映し出されます。

なお、この検査で、尿道狭さく症や膀胱頚部硬化症が判別できます。

 

 

残尿検査とは・・・

残尿検査はもとは尿道にチューブを挿入して測定していましたが、最近は超音波装置で測れるため、全く苦痛がありません。

 

 

尿流量測定とは・・・

尿の出方を客観的に見るための検査です。

 

 

このほか、前立腺がんや神経因性膀胱などの合併症の診断などのために、

1)血液検査

2)超音波断層法

3)膀胱内圧測定

・・・などを行うことがあります。

 

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高山泌尿器科がお送りしています