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前立腺肥大症 その1
前立腺肥大症にかかったときはどんな症状になりますか? |
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◆ 第1期・初期症状の特徴
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まず初期症状の特徴として頻尿(オシッコが近くなること)、特に夜間の頻尿があります。 これまでは夜間に寝ついてから目が覚めるまでオシッコに起きることはなかったのに、「毎晩のように夜中に2回以上トイレに行く」ようになったら注意信号です。 少し進んでくると、排尿障害が感じられます。 つまり
などの状態が起こります。 そして下腹部が張ったり、何となく重たく感じるなどの不快感や圧迫感、会陰(えいん)部の不快感なども出てきます。 夜間の頻尿では、本人も同居の家族も睡眠不足になったり、日中は仕事や外出時にいつもトイレのことを気にしていることになります。また、人によっては尿意を感じてからトイレに行くまでにがまんができず、尿を漏らしてしまう(失禁)こともしばしばあるなど、日常生活に影響も出てきます。しかし、このように夜間の頻尿や排尿が困難な状態になっても、膀胱の収縮が行われていて、尿がすっかりでてしまっているうちはまだよいのです。 ところが、膀胱の収縮を弱める薬剤を服用していたり、大量の飲酒、便秘、長時間すわって仕事をする、寒い思いをしたり、身体を冷やすなどで症状が急激に悪化することがあります。 |
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◆ 第2期・「残尿」現象
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そして次の段階として、自分ではがんばって完全に排尿し終わったつもりでも、実際には尿が出切らずに膀胱に残ってしまうという「残尿」現象が起こってきます。そうなると膀胱が空にならないために、短時間で尿が満杯になってしまいます。このため、昼夜の区別なく頻尿となります。 前立腺が肥大して尿道を圧迫すると、尿路抵抗が強まって、尿を排泄する膀胱に大きな負担がかかります。このような状態が続くと、膀胱の筋肉が疲労してしまい、尿を出しきれなくなるのです。また、尿路抵抗が強くなることによって圧迫された組織の血管が破れ、血尿を伴うこともあります。 |
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◆ 第3期・尿漏れから尿毒症、感染症、尿閉
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放置するとさらに病気は進みます。 膀胱の筋肉が収縮力を失ってしまうと、膀胱は伸びきった、ただの袋のようになってしまいます。そして尿が無意識のうちに溢れだして、絶えず尿道から流れ出してしまうようになります。さらには尿が上部に逆流し、尿管や腎臓にまで悪影響が及んで、水腎症から腎不全も起こしやすくなります。もっと悪い状態になると、尿毒症を起こして命をとられるということにもなりかねません。 さて、話しを戻して、尿路に尿が長時間停滞していると、細菌感染が起こりやすく、膀胱炎、副こう丸炎、腎盂腎炎などの合併症が生じます。なお、尿路感染症を合併すると、排尿痛が起こります。 それだけではありません。このような状況のもとでは、ちょっとしたことが引き金となって、尿が一滴も出なくなる尿閉を起こしやすく、大変苦しむことになるのです。
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次ぺーじは前立腺肥大症だと感じたら、です。 |