高山泌尿器科がお送りしています。
尿失禁にはタイプがあります。
切迫性尿失禁
このタイプの尿失禁は、炎症、結石などのためや、脳循環障害などのために、膀胱が尿をためる力が弱くなったことで起きる尿失禁です。
脳梗塞などをのぞくと、女性の場合、最も多いのは無菌性の慢性膀胱炎に合併した不安定膀胱、閉経期に向かって、また更年期の女性ホルモンの低下による膀胱や尿道の血流の低下が原因とも考えられています。
腹圧性尿失禁
このタイプの尿失禁は骨盤内の臓器(膀胱・子宮など)をささえる骨盤底筋という筋肉が弱ることで、膀胱が下に落ちこみ、尿道が尿を止めておく有効な長さ(正常で3.5〜4cm)や、力が弱くなっておなかに力が入った時に漏れてしまうことで起きる尿失禁です。
切迫性と腹圧性が合併した混合性尿失禁
溢流性尿失禁
この失禁は前立腺肥大症や神経の異常で、尿がほとんどでなくなり、残尿が多量となって、ついに膀胱がのびきって尿がチョロチョロ出るという失禁です。