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高山院長の 高山泌尿器科の院長が地元新聞に寄稿したエッセイです。 |
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●中高年の女性に多い慢性 外来の患者さんに、よく「膀胱炎(ぼうこうえん)を繰り返すと慢性になるんですか?」と質問を受けます。 これはいわゆる、細菌が膀胱につくことで起きる「急性膀胱炎」と、細菌によるものでない「慢性膀胱炎」を一緒に考えているからです。 「慢性膀胱炎」は、中高年の女性に多い膀胱炎で、女性ホルモンの低下や血のめぐりが悪くなるのが原因で、特に膀胱の出口から尿道の表面の粘膜が萎縮気味になる状態を言います。 こういった粘膜の変化が起きると、細菌がつかなくても、「冷え」や「体調のくずれ」などで頻尿や残尿感や排尿痛などの膀胱炎症状が出てくるのです。 また、この時期は「更年期」に一致しますので、「自律神経失調症」も関係してくると考えられています。 ですから、細菌を消すための抗菌薬ではあまり良くなりませんし、患者さんによって合う薬、合わない薬があり、なかなか治療の難しい膀胱炎なのです。 40歳以降の女性で、膀胱炎がなかなか治らないときは、この病気を考えてみてください。 |
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