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十勝舞台にNHK朝ドラ 2019年4月スタート

  • 2017年11月21日 13時42分

 NHKの2019年度前期(4~9月)に放映される朝の連続テレビ小説で、十勝が舞台となることが決まった。朝ドラ100作目の節目となる「夏空」で、終戦直後の十勝を舞台に成長した主人公が、高度経済成長期のアニメ業界で生き抜く姿を描き、ヒロインは若手人気女優の広瀬すずさん(19)が務める。来年夏からの十勝ロケでクランクインする。

NHK連続テレビ小説「夏空」のヒロインに決まり、ガッツポーズを見せる広瀬すずさん=20日、東京のNHK

 作品は1946年初夏から始まる。広瀬さんが演じる奥原なつは、両親を失い、十勝の農家に引き取られる。牛馬の世話や農作業に励む傍ら、漫画映画(アニメ映画)に魅了され、上京しアニメ業界へ飛び込む。十勝の自然で磨かれた感性と想像力を発揮し、日本のアニメ草創期を切り開いていくオリジナルストーリーだ。

 20日に都内のNHKで記者発表した。朝ドラで北海道が舞台になるのは14年度後期の「マッサン」以来。脚本は大河ドラマ「風林火山」などを手掛けた大森寿美男さんが担当する。

 大森さんは「なつは、北海道の開拓者の影響を受け、自らも開拓精神を養って育ち、アニメーションという荒野の世界に足を踏み出していく」との言葉を寄せた。

 制作統括の磯智明さんは極秘裏に十勝を取材したことを明かし、十勝を選んだ理由を「有数の晴天率でとにかく空がきれい。タイトルにある澄み切った夏晴れの空に希望を込められる」と語った。

 ヒロインの広瀬さんは静岡県出身。「ダイナミックなストーリー展開の中、明るさだけでなくナイーブにも演じられる」(磯さん)と選考された。広瀬さんの姉アリスさんは帯広農業高校をモデルにした映画「銀の匙(さじ) SilverSpoon」(14年公開)でヒロインを演じており、姉妹そろっての十勝作品出演となる。

 広瀬すずさんは「北海道は食べ物も空気もおいしい印象。思う存分北海道の空気を吸って、演じる『なつ』と大きくなっていければ」と笑顔を見せた。「朝ドラという日常の一コマに自分が入るのは不思議な感覚。新しい風を吹かせたい」と意気込みを語った。

<朝ドラ>
 NHKが1961年から放送している連続テレビ小説。75年から前期(4~9月)、後期(10~3月)のドラマ編成となっている。北海道を舞台にした「マッサン」では、音更町にある家畜改良センター十勝牧場の白樺並木などが映し出された。

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