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懐かし「唐竿」で汗 ソバ脱穀 高齢者グループ 音更

  • 2017年10月11日 13時48分

 音更町柳町南区に住む高齢者親睦グループ「なかよしクラブ」(会員7人)は4日、家庭菜園で育てたソバを収穫した。「唐竿(からさお)」と呼ばれる昔の木製農機具を使い、脱穀作業に汗を流した。

昔ながらの唐竿を使って脱穀する会員


 同クラブは同じ地区に住む70代の気の合う仲間の集まり。定期的に酒を酌み交わしたり、パークゴルフ、マージャンなどを楽しんでいる。泊まりがけの旅行にも出掛ける。

 知人の好意で、柳町北区の畑を借りることができたため、今年初めて家庭菜園に挑戦。それぞれ330平方メートル(約100坪)の畑にトマトやキュウリ、大根、ニンジンなど10~15種類の野菜を栽培。今年は天候に恵まれ、ほぼ全ての野菜が豊作だったという。

 ソバは余った畑を利用して共同で栽培。約600平方メートルに、道内で古くから栽培されていた「ぼたんそば」を植えた。

 「年寄りのグループなので、昔ながらの方法で脱穀しよう」と唐竿を使うことを思いついた。4日の収穫作業には5人が参加。近くの農家などに保管してあった唐竿を譲り受け、手慣れた手つきで収穫したソバをたたき、実を落とした。

 生家が農家で、小学校のころ親の手伝いで唐竿を使ったという坂口重男さん(76)は「懐かしい。昔を思い出します」と話した。同じくメンバーの後藤英紀さん(75)=柳町南区東町町内会長=は「仲間と一緒に畑作業をするのは楽しい」と笑顔を見せた。ソバは乾燥後、11月にはそば打ちして食べる予定。

<唐竿(からさお)>
 穀物の脱穀作業に使用する道具。長い竹ざおの先端に、回転する短い棒を取り付けた形状をしている。このさおを持ち、むしろの上に広げられた穀物を、短い棒を回転させながらたたき、脱穀する。

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