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毒キノコに用心 「地味なら食用」は迷信 十勝

  • 2017年10月8日 13時55分

 秋が深まり、野山でキノコ狩りを楽しむ季節を迎えている。一方で道内では毎年キノコによる食中毒が発生しており、帯広保健所では区別が難しい毒キノコを食べないように注意を促している。秋の味覚を安全に楽しむために、「知らないキノコは『採らない、食べない、人にあげない、売らない』を徹底してほしい」と呼び掛けている。


 キノコによる食中毒は、道内では毎年数件が起こり、2013年までの44年間では計664人の患者が発生、うち5人の死者が出ている。

 管内でのキノコによる食中毒は、2014年の1件以来発生していない。

 ただ、同保健所には毎年数十件のキノコに関する問い合わせがあり、今年もシーズンを迎えた9月以降はキノコを直接持ち込んで確認を求める人が増えている。

 道の統計によると、食中毒の原因で多いのはツキヨタケ、クサウラベニタケ、テングタケの3種類。

 ツキヨタケは立ち枯れの木や倒木に発生し、食用のシイタケやムキタケと似ている。クサウラベニタケは色や形がホンシメジやハタケシメジと間違えやすい。ともに食べると嘔吐(おうと)や腹痛などの症状が出る。テングタケは傘(かさ)の表面に白色のつぼ状の破片があり、食後は嘔吐などの症状のほか、視力障害や幻覚症状を起こすこともあるという。

 同保健所では、毒キノコを見分けるための「野や山のきのこハンドブック」(道作製)を希望者に配布している。

 塚本久美子生活衛生課長は「食用と似ている毒キノコを見分けるのは非常に難しい。地味な色なら食用-などの迷信は絶対に信じないで」と話している。

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