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ドローン販売のエアステージ 更別で農薬散布教習

  • 2017年8月11日 13時56分

村有地で行われた農薬散布用ドローンの教習

 ドローン(小型無人飛行機)販売業のAIRSTAGE=エアステージ=(釧路管内弟子屈町、久保直人社長)は10日から、村更別北1線の村有地で農薬散布用ドローンの教習を始めた。村は農作業の効率化や村内での技術開発を念頭に、民間企業などの支援に乗り出す。

 エアステージは、ドローン製造で世界最大手のDJI(本社・中国)の販売代理店。今年1月にショールームと体験飛行ができる帯広支店(帯広市西5南13)を開設し、ドローンの操作講習も始めた。

 農薬散布が可能なDJI社製のドローン「AGRAS MG-1」の講習は、3~5日間で支店での座学のほか、屋外実習を行う。修了後は農林水産航空協会(東京)からオペレーターとして認定を受けることができる。

 これまでは村内の農場で屋外実習を行っていたが、農作業との兼ね合いもあって、教習場の追加を検討する中で、ドローンへの可能性を感じた村側が支援。同社にJAさらべつ堆肥施設に隣接した村有地5ヘクタールのうち1ヘクタールを有償で貸す契約を結んだ。契約期間は来年3月末まで。

 10日は村有地で初めての教習が行われ、1人が参加。直径約2メートルのMG-1を、GPS(全地球測位システム)やセンサーを使わずに操作し、農薬の代わりに水を散布した。

 同社の指導員は「実際の土地で飛ばすと複雑な風の動きを体感できる」と話していた。

 村内では東大特任教授の研究グループが農業へのAI(人工知能)導入を目指し、作物の情報をドローンで定時撮影する研究に乗り出している。

 西山猛村長は「ドローンは農作業の効率化に大きな期待ができる。技術開発などで新たな産業を生む可能性もあり、行政としても支援の在り方を考えていきたい」としている。

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