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十勝毎日新聞社ニュース

大樹ロケット 打ち上げ、あすに延期 視界不良

  • 2017年7月29日 13時48分

霧に包まれたロケット発射場付近

 インターステラテクノロジズ(IST、本社大樹町、稲川貴大社長)は29日午前11時すぎ、午後に予定していた観測ロケット「MOMO(モモ)」初号機の打ち上げについて、霧で視界が確保できないため延期すると発表した。30日午前5時~同8時の打ち上げを目指す。

 29日午後3時45分~同5時に打ち上げを予定していた。天候や準備状況を考慮した午前10時半の判断では実施可能としていたが、その後、霧が晴れる見込みがないとみて延期を決めた。

 濃い霧の場合は司令所からも発射が確認できない他、海上でのロケット回収作業が困難になる。視程(水平方向に見通せる最長距離)600メートル以上が打ち上げの条件だったが、午前11時時点で射点付近は濃い霧で100~150メートル程度の見通し。射点から600メートル離れた司令所からは確認できない状態だった。

打ち上げ中止について報道陣に説明する報道担当の笹本氏

 打ち上げスタッフで作家の笹本祐一さん(54)は「この後も条件が良くなることが期待できないとの判断。やむを得ないが、成功させるための延期で(ロケット打ち上げでは)よくあること」と説明した。

 30日の実施を目指すが、天候や準備状況で時刻が変更になる可能性もある。予備の日程は30日午前10時20分~午後0時半、午後3時45分~同5時。

 現地で打ち上げを見る予定だった酒森正人大樹町長は「気候に影響されるのは致し方ない。万全を期して30日に打ち上げてもらいたい」と話していた。中川郁子衆院議員は「天気が延期理由であればしょうがない。30日も打ち上げ現場を視察する予定なので、ぜひ成功させてほしい」と話した。

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