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帯広三条10年連続切符 NHK全国高校放送コン

  • 2017年6月26日 13時53分

10年連続で全国大会に出場する三条高。後列は人文字で「10」を表した(後列左端は安藤佳寿哉顧問)

帯大谷も2年ぶり
 道高文連第41回全道高校放送発表大会兼第64回NHK杯全国高校放送コンテスト道大会で、帯広三条高と帯広大谷高の2校が上位入賞し、全国大会(東京、7月24~27日)への出場を決めた。帯広三条高は十勝勢初の10年連続の全国出場となり、放送局(局員11人)の大友悠貴奈局長(3年)は「先輩方の後に続くことができ安心した。全国でたくさんの人に作品を届けたい」と話している。

 全道大会は道高文連などが主催し、函館市で13~16日に行われた。7部門で行われ、各地区大会を通過した85校約800人が出場した。

 帯広三条高はラジオドキュメント部門で最優秀賞に次ぐ優秀賞に入った。

 作品「わたし色」は、LGBT(性的少数者)をテーマに制作。当事者へのインタビュー、生徒アンケートなど幅広く取材し、性の在り方を見詰めた。

 気を付けたのは「LGBTを知らない人に、音だけでどう分かりやすく伝えるか」と大友局長。締め切り間近まで丁寧に作り、納得のいく作品に仕上げた。10年連続出場となる全国大会へ向けて「いろいろな人に聞いてもらい、LGBTを知るきっかけになれば」と話している。

2年ぶり2回目の全国出場に臨む帯広大谷高(右は小玉紘史顧問)

 帯広大谷高放送局(森みなみ局長、局員15人)は2年ぶり2回目の全国出場。ラジオドキュメント部門で優秀賞に次ぐ入賞、また朗読部門で本庄ヒカリさん(2年)が入賞し、2部門で全国行きを決めた。

 ラジオドキュメント部門の作品「ひとりぼっちにさせない」は、受刑者向けラジオ番組から高校生活の人間関係を見詰めた。本庄さんと中島広樹さん(2年)が中心に制作し、たまたまテレビで受刑者向けラジオ番組が取り上げられていたことをきっかけに興味を持ったという。

 構成を何度も練り直し、十勝地区大会前日にようやく完成。通過し、挑んだ全道大会では結果発表の瞬間、驚きとうれしさがこみ上げた。全国大会を見据え、中島さんは「各校から学べるものを吸収したい。自分たちの作品をたくさんの人に聞いてもらい、伝えたい」と話している。

 朗読部門では本庄さんが初出場する。同部門は1分30秒から2分以内に指定作品から自分の表現したい箇所を選び朗読し、本庄さんは「遠い朝の本たち」(ちくま文庫、須賀敦子著)を選択した。

 練習では同校のさまざまな先生にお願いして、アドバイスをもらった。初の全国へ「まだ足りないところがいっぱい。作品を伝えられるよう気持ちと技術を向上させていきたい」と意気込んでいる。

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