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糠平で合同防災訓練 自衛隊、道警も参加

  • 2017年5月30日 13時47分

急病人に見立てた警察官をヘリコプターへ運ぶ消防団員ら(上士幌町糠平小学校で)

 昨年8月の台風災害で地域が一時孤立したぬかびら源泉郷で、30日午前、地区合同防災訓練(町、ぬかびら源泉郷地区町内会主催)が行われ、地域住民と関係者約100人が災害対応を学んだ。

 ぬかびら源泉郷と町役場などを会場に開催。道警、自衛隊鹿追駐屯地第5戦車大隊、上士幌消防署、上士幌消防団第2分団が共催。訓練は国道273号が土砂崩れや大雨による冠水などで通行止めになり、地区が孤立した想定で行われた。

 町役場では午前9時55分に災害対策本部を設置。関係者約20人が、道警ヘリから送られてくる映像をモニターで確認しながら、負傷者の有無や道路状況の確認などを現場に指示した。

ぬかびら源泉郷地区の地図を広げ、対応を確認する関係者

 糠平地区では約30人の住民が避難訓練に臨んだ。住民はぬかびら温泉文化ホールに向かい、足の不自由な人を車で迎えに行った。続いて糠平小学校のグラウンドからヘリコプターで上士幌の市街地に避難する訓練を行い、傷病人役の警察官を直線距離で約22キロ離れた上士幌中学校へ搬送した。

 ぬかびら源泉郷地区町内会の小野内勝会長(61)は「多くの住民の参加があり、防災意識の高さを感じた。糠平地区は観光で1日500人近くが宿泊などされるので、観光客も含めた避難の仕方を今後課題として充実させたい」と話した。

 帯広署の小野寺均地域官は「各機関が協力できた訓練は効果が高かった。いかに迅速に資機材の態勢を確保できるかが今後の検討課題」と話した。

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