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旧双葉幼稚園 重文に 建造物で十勝初 帯広

  • 2017年5月20日 13時48分

 国の文化審議会は19日、国の重要文化財(重文)に新たに建造物10件を指定するよう文部科学大臣に答申した。道内からは帯広市の旧双葉幼稚園園舎(東4南10)が選ばれた。

重要文化財に指定された旧双葉幼稚園園舎


 指定が決まれば、建造物の重文は十勝管内で初めて、道東では釧路管内厚岸町の正行寺本堂、網走市の旧網走監獄・旧網走刑務所二見ケ丘刑務支所に次いで3件目となる。

 同園舎は1922年に完成。当時の同園の保育者で後の2代目園長臼田梅が発案した。閉園の2013年まで90年以上使われた。10年に文化庁から、帯広初の国の登録有形文化財に指定された。現在は宗教法人日本聖公会北海道教区(札幌)が所有している。

 答申では、同園舎について「近代の幼稚園園舎の基本計画である遊戯室中心の平面を持ち、大正期建造の園舎としては希少」「球形、四角形、三角形などの基本図形を用いた明快かつ独創的意匠」と説明。意匠的に優秀で歴史的な価値があることを指定の基準とした。

 今回の答申から官報告示を経て、国宝・重要文化財(建造物)は2474件、4935棟になる予定。

<国宝・重要文化財(建築物)>
 日本の歴史の中で生まれ、守り伝えられてきた貴重な国民的財産「文化財」の一つ「有形文化財」の中でも、特に重要なものを指す。建築や土木構造物などは、意匠や技術、歴史、学術、流派または地方的特色のいずれかの観点での価値が高いことなど指定基準がある。重要文化財に指定されると、所有者などでも、建物の現状変更や、保存に影響を与えるような行為に際し、文化庁長官の許可が必要となる場合がある。

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