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十勝ポップコーン 知事賞 本別の前田農産食品製造

  • 2017年3月19日 13時34分

知事賞を受賞した「十勝ポップコーン」を手にする前田専務

 本別町内の前田農産食品(弥生町27)が製造する「十勝ポップコーン」が、第24回北海道加工食品コンクール(道食品産業協議会主催)で最高位の道知事賞を受賞した。電子レンジで加熱し、「はじける音と香りも楽しい」と評価された。

 加工食品の新規性、デザイン性、コストパフォーマンスなどの観点で選ばれる。今コンクールは2月21、22日に行われ、28社から55品の出品があった。十勝管内からの知事賞受賞は2013年(第20回)の共働学舎新得農場以来。

 十勝ポップコーンの開発は、同農産食品の前田茂雄専務(42)が12年、国内でも珍しいポップコーン用の爆裂種トウモロコシの栽培に着手。凍害や倒伏に見舞われたが翌13年、アイオワなどアメリカ視察を経てマルチ栽培、市場開拓のヒントを持ち帰った。

 改良し、小麦と一緒に乾燥させる方法を考え、袋詰めも独自ラインを構築。16年4月に、前年産のポップコーンで商品化第1号を市場に送り込んだ。電子レンジで加熱し、出来たてが楽しめることも特長。

 現在、20社を超える取引先を開拓し、販売は12万個に達する。1袋56グラム230円(希望小売価格)。十勝では道の駅ステラ★ほんべつ、帯広駅キヨスクなどで扱っている。

 最高賞の受賞について、前田専務は「農業の6次化は冬の雇用を維持し、経営を安定させる。農業者なのになぜ食品会社なのか、今回の受賞で疑問が解消した。代表社員の父を受賞2日前に亡くしたが、いい報告ができたと思っている」と話している。

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