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高野さん鳥獣ハンターに 道猟友会に入会 上士幌

  • 2017年2月16日 14時24分

町からのハンター委嘱状を手にする高野さん

 上士幌町地域おこし協力隊の高野沙月さん(26)が、道猟友会上士幌支部(加藤宣夫支部長)に入会した。高齢化が進む猟友会では、20代の女性が加入するのは珍しい。高野さんは「大先輩に学び、捕った鹿を自分でさばけるようになりたい」と意気込んでいる。

 高野さんは音更町出身。駒場小、駒場中、帯広緑陽高を卒業後、上京し都内の明星大学に進学。大学卒業後は都内のデザイン会社に就職した。

 高野さんが猟友会に興味を持ったのは昨年1月。友人と訪れたジビエを提供する都内のレストランでシカ肉を味わい「自分でも猟をしてみたい」と思ったという。昨年夏には狩猟免許と猟銃の取り扱いの免許を取得した。

 10月には上士幌町の地域おこし協力隊「地域ブランドデザイン推進員」として十勝に戻ってきた。デザイナーとしての経験を生かし、ふるさと納税のPRなどに励んでいる。Uターンしたのは「本格的に猟をやってみたかったのも理由の一つ」と話す。

 同支部へは役場職員の紹介で12月に入会。今月1日付で竹中貢町長から「上士幌町有害鳥獣防除専門ハンター」として委嘱状も受け取った。

 11日には上士幌支部のメンバー約20人と共に町内でキツネ狩りに参加。自分で撃つ機会はなかったが「実際の現場では迫力があり臨場感があった」と手応えを感じていた。

 上士幌支部では60歳以上が中心で、高齢化と後継者問題が深刻だった。加藤支部長は「高野さんは若手でやる気がある。今後ぜひ頑張ってもらいたい」と期待している。鹿肉はヘルシーで女性に人気があるといい、高野さんは「食を通じて猟の楽しさを女性にもアピールしていきたい」と話している。

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