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十勝毎日新聞社ニュース

帯広選抜全日本準V 日光杯女子中・高アイスホッケー

  • 2016年12月27日 13時45分

 アイスホッケーのJOCジュニアオリンピックカップ大会第11回日光杯女子中・高生大会(日本アイスホッケー連盟など主催)最終日は26日、日光市内の霧降アイスアリーナで決勝などを行った。帯広選抜と苫小牧選抜による2年連続の同一カードとなった決勝は、両者一歩も譲らず昨年同様に2-2からサドンビクトリー方式の延長戦にもつれ込み、帯広選抜は4分に失点し、2-3で惜敗した。連覇こそ逃したが、選手たちは最後まで諦めない姿勢で戦い堂々の準優勝だった。

連覇こそ逃したが、強固なチームワークで堂々準優勝の帯広選抜(前列右から3人目が古田主将)

苫小牧に惜敗 細田コーチ「よく戦った」
 帯広選抜は第1ピリオド(P)11分、DFから好パスを受けたFW伊藤優希(帯南商高1年)が相手GKと1対1に。初戦の2回戦では同様の場面で外したが、この日はGKをかわしてゴール。待望の先制点をもたらした。「冷静に決められた」と喜ぶ伊藤は今大会、3試合で4ゴール2アシストと好調。「調子は普通。これぐらいはできる」と胸を張る。

 その5分後に同点とされ、その後は帯広選抜が攻め立てるも決め切れず逆に第3P10分に失点。しかし選手たちは浮き足立つことなく、その4分後、FW佐藤愛梨(浦幌中3年)が貴重な同点弾を決めた。佐藤は初戦の2回戦で先の全道選抜中学生女子大会決勝で敗れた釧路選抜へのリベンジとなる勝ち越しゴールを決めており、気持ちが乗っていた。「FWとしての役目を果たすことができた」と笑顔を見せた。

 延長はGKを含め5分間の4人対4人で行われ、4分にパスをつながれて失点。昨年とは逆の形での決着となった。

 古田優月主将(帯大谷高3年)は「日光杯に行けなかったメンバーのためにも優勝したかった。すごく悔しい」と振り返りながらも「どんなピンチでも弱い気持ちになっている人はいなかった」と話す。

 細田秀夫コーチは「チャンスはうちの方があったが、最後の決定力が足りなかった。でもよく戦い抜いた」と選手をねぎらう。

 チームは大会前日、予定していた飛行機の第1便が悪天候で欠航し、最終便に乗れて日光に着いたのは午前2時。その日の午後2時に初戦を迎えた。インフルエンザで選手1人が帯同できず、試合中にけが人も出て2セット回しでの試合が続いた。馬渕裕子監督は「試合に出られない選手もベンチで声を出し続けた。一体感を持って戦えた」と困難を乗り越えたチームワークをたたえた。

 古田主将は「決定力の大切さを皆が学んだ。高校3年の自分は今回が最後。帯広選抜は強い選手がそろっている。来年はぜひ優勝してほしい」と後輩たちにエールを送った。

◇決勝
苫小牧選抜 3(1-1 0-0 1-1 延長 1-0)2 帯広選抜

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