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十勝毎日新聞社ニュース

殺処分 今夜にも終了 鳥インフル 清水

  • 2016年12月19日 14時07分

 清水町内の養鶏場で採卵鶏が高病原性鳥インフルエンザに感染した問題で、道は19日午前、農場内で殺処分を続け、町清掃センター(羽帯)では埋却作業を始めた。21万羽としていた殺処分対象の鶏を26万羽に修正、このうち同日午前10時までに約22万羽の殺処分が終了。感染確定から72時間となる同日午後10時半の完了に向け、1000人態勢で懸命の作業を続けている。

鶏の埋却が始まった清水町内の町有地(19日午前10時45分ごろ、道提供)

 同センターの敷地内には18日から、幅6メートル、長さ70~90メートルの長細い穴を2つ掘り、ブルーシートを敷いた。19日午前9時45分、鶏を入れたフレコンバッグを積んだ10トンダンプが農場を出発。同センターに到着後、同10時40分から埋却作業が始まった。

 当初は農場内に穴を掘る計画だったが地下水が出たため、周囲への影響を考えて断念。町有地に埋めることになった。同センターは発生農場から10キロ圏外にあるため、移動による感染拡大を防ぐ消毒ポイントを新たに4カ所増設した。農場から同センターまでの直線距離は約11キロだが、同町内では8月の台風で町道が各地で通行止めで、片道約23キロの距離をダンプが行き来して運んでいる。

殺処分された鶏を積み、埋却現場に到着したトラック

 18日は前日より300人増員した約1000人態勢で作業を実施。殺処分の対象はひよこなどを加えると約26万羽に増えた。作業は夜を徹して行い、約22万羽まで到達した。同振興局幹部は「殺処分は終わるめどが付きつつある」とする。ただ、残りの鶏舎は通路が狭かったり背丈より高い場所にケージがあったりして、作業に時間がかかる見通し。予定より遅れて始まった埋却と同時並行で急ピッチで進めている。

 国の指針は3万~6万羽の規模では感染確定から72時間以内の埋却完了を目安としている。道は19日午後10時半までの作業完了は困難との見通しを示した。

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