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町有林で救助ロボットコンテスト 17日から上士幌で

  • 2016年10月5日 14時22分

 ロボットを使った山での遭難救助コンテスト「Japan Innovation Challenge 2016」が17~21日、町有林で開かれる。ドローンやロボットによる遭難者の捜索や救助活動を通して、ロボット関連産業の発展や地域活性化を図る。賞金総額は2500万円を上回る。

 ふるさと納税のポータルサイトを運営するトラストバンク(東京)や町などでつくる実行委員会が主催。JTB西日本、NTTドコモが協賛、内閣府地方創生推進事務局、国土交通省、経済産業省が後援している。

 トラストバンクの上村龍文取締役によると、こうしたコンテストは欧米で盛んに行われており、日本のチームが優勝しても、その技術を海外に買い取られてしまっている。そこで同社などが実行委員会を立ち上げ、日本の技術の発展のためにコンテストを企画。国内では体育館などを利用した同様のコンテストはあるが、実際の山を使って実施するのは初めて。

 コンテストは、(1)遭難者に見立てたマネキンを発見し、位置情報と写真を取得する(2)無線機や毛布等のレスキューキットをマネキン近くに運ぶ(3)マネキンをスタート地点まで搬送する-の3つの種目で行われる。

 マネキン発見の際に熱も感知できるよう、人の体温と同じように設定する。それぞれの課題を最初に達成すると賞金が贈られ、(1)は50万円(毎日1組)、(2)は500万円(期間中1組)、(3)は2000万円(同)となっている。

 捜索エリアはナイタイ高原牧場北側の町有林300ヘクタールで、標高400~900メートルで実施される。昨年度末に閉校した旧北門小学校を、エントリーチームの機械整備の場としても提供する。

 現段階で大学や大手企業など17チームがエントリーしている。14日までは大会ホームページからエントリー可能。また、観覧席から見学もできる。

 上村取締役は「こうした技術を福祉の分野にも波及させ、人間ができないことをロボットで代用できるよう、このコンテストが科学技術の進歩につながれば」と話している。問い合わせは同社(03・5784・1089)へ。

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