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111歳、長寿の秘訣は「湯」 足寄

  • 2016年9月13日 13時42分

道内男性で最高齢の野中さん。テレビ観戦などで楽しい1日を過ごす

 満111歳、道内最高齢の野中正造(まさぞう)さんは、孫娘の祐子さん(50)が代表を務める町内の民営国民宿舎「山の宿 野中温泉」別館(茂足寄159)できょうも元気に暮らしている。

 道が13日に発表した道内の長寿者概要で、4年連続男性最高齢になった。

 野中さんは1905(明治38)年7月25日、野中温泉の創業者益次郎さんとキヨさんの長男として町上利別で生まれた。長年、畑作と兼業で同温泉を切り盛りした。子どもは2男3女、孫は8人、ひ孫は3人。

 足が不自由で耳も遠くなったが、それ以外は健康。車いすに乗ると自ら動き回る。疲れると休み、まんじゅうなど好物の甘い物を食べては、部屋のテレビで野球中継や歌謡ショーを楽しんでいる。

 記憶もはっきりしており、ひ孫が修学旅行で買ってきたお茶を見るなり、かつて孫が買ってきた湯飲み茶わんを思い出し、「茶を入れてくれとせがむ」(祐子さん)という。

 湯船に漬かることこそ少なくなったが、体を拭くときには同温泉が欠かせない。長寿の秘訣(ひけつ)はこの「湯」と、野中さんを見守る家族と従業員の温かなまなざしだ。

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