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十勝毎日新聞社ニュース

返礼にお墓清掃 年3回実施 ふるさと納税 池田

  • 2016年6月29日 13時48分

 障害者就労支援センター「こんぱす」(池田町利別本町、水間浩所長)は、町が7月からふるさと納税寄付者への特典サービスとして実施する「お墓の清掃」に取り組む。年3回の清掃を5000円の寄付で請け負う安価な設定にしており、同センターでは「地域への貢献と利用者のやりがいにつながれば」と期待している。

ふるさと納税特典の「お墓の清掃」に取り組む「こんぱす」の利用者たち

 同センターは陸別町の社会福祉法人「北勝光生会」(石橋強理事長)が2010年に開設。現在は町内を中心とする21~63歳の利用者19人が、町の委託を受けた町営ブドウ畑の管理や収穫、電機部品の袋詰め、手工芸品の製作などに取り組んでいる。

 町がふるさと納税の特典品の充実に力を入れる中、町外に居住する人などからお墓の清掃に対して一定のニーズが見込めるとして、取り組むことを決めた。同センターの今野聖仁主査は「法人としても地域貢献に力を入れている。ふるさと納税への協力とともに、遠方で困っている人の役に立てれば」と話す。

 清掃は町内のお墓で、お盆やお彼岸時期などを想定して年3回実施する。ふるさと納税にお墓の清掃を取り入れている自治体はあるが、大半は寄付1万円以上で1回などとなっており、5000円で年3回の実施は格安だ。同センターは依頼者と連絡を取りながら、実施時期や管理についての要望を聞き、掃除の前後の写真を送付する考えだ。

 今野主査は「新たな作業に取り組むことにより、利用者の障害の程度や個性に合わせた選択肢が増える。外での作業は利用者の気分転換にもつながる」と話している。

◆特典品を拡充 PRも強化へ
 町は7月から、ふるさと納税寄付者への特典品を拡充する。

 このうち、「お菓子の小松」は白・赤ワインとブドウ「山幸」を原料として試作した飲むゼリーを出品。全国的な反応をみながら、正式な商品化や大量生産を検討する。

 「ハッピネスデーリィ」は人気の生ソフトクリームを7~9月に通常の15個入りから2個増量するキャンペーンを展開。この他、いきがい焼き、シープドッグショー2種類、バナナ饅頭などが新たに加わる。

 町への5月末現在の寄付金額は、人気の豚肉が数量限定となっていることなどが影響し、2420万円と前年同期を約3割下回っている。

 町は8月に「テレビ朝日・六本木夏祭り」の「ふるさとコレクション」に出展するなどPRに努める。町は「今後も特典品の充実を図りながら、ふるさと納税を呼び掛けたい」としている。

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