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不登校題材の映画「さなぎ」 監督の三浦さん来月来帯

  • 2016年5月23日 13時47分

 帯広のボランティア団体「WEW(ウィー)とかち」(若菜順、渡辺久恵共同代表)は6月11日、とかちプラザで不登校を題材にしたドキュメンタリー映画「さなぎ~学校に行きたくない~」の上映会を開く。同映画の監督で当日、トークセッションも行う三浦淳子さん(横浜市在住)は帯広出身の祖母、故孝子さんを題材にした作品も手掛けており、「子どもへの思いを共有する場に」と初来帯を楽しみにしている。

道内初上映となるドキュメンタリー映画「さなぎ」を監督し、帯広でトークセッションも行う三浦さん

 三浦さんは1960年横浜市生まれ。早稲田大学在学中から映画作りに興味を持ち、卒業後、広告代理店に勤めながら私的ドキュメンタリー映画の制作を続けてきた。97年、当時92歳の孝子さんの人生をつづった「孤独の輪郭」が釜山国際映画祭招待作品となり、国内外で評価された。

 「さなぎ-」は、主人公の少女を小学3年から大学卒業まで14年間追い続けた作品。長野県の豊かな自然を舞台に自分のペースで人生を生きる少女と、寄り添う家族や友人を描いた。2013年の発表後、全国の映画館や自主上映会で披露され、息長く反響を呼んでいる。北海道では今回が初めての上映となる。

 孝子さん(旧姓小川)は帯広三条高校の前身・十勝姉妹職業学校を卒業後、結婚を機に横浜や満州(当時)で暮らした。「孤独の輪郭」では、孝子さんが不意に同校の沿革を語る場面も収められている。三浦さんは父の寛さん(83)が半年ほど帯広に疎開、母方の実家は帯広開拓の祖・依田勉三の出身地の静岡県松崎町で、「十勝との縁を感じる」と話す。「不登校の原因や解決策は人それぞれだが、見守ることや子どもの生きる力を知ってほしい」と願う。

 映画は103分。上映会は午前10時半と午後1時から。同3時からのトークセッションでは三浦さんと道教育大の平野直己准教授を交え、鑑賞者で感想や子育て、教育について語り合う。チケットは高校生以上1000円で、藤丸プレイガイドで取り扱う。

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