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災害備え「救給カレー」 士幌町の全小中学校で備蓄

  • 2016年5月21日 14時17分

各学校に備蓄された救給カレーを持つ鈴木所長

 士幌町教委は今年度、災害時の給食用非常食「救給カレー」を町内の全小中学校に取り入れ、備蓄している。救給カレーの導入は管内初で、災害時に給食の提供が困難な場合に活用される。

 救給カレーは、東日本大震災を教訓に、災害時などの非常事態にライフラインが途絶えた中で救援物資が届くまでの非常食として、2014年全国学校栄養士協議会が開発、全国の学校で取り入れられている。

 このカレーは、小麦や卵などのアレルギー特定原材料の27品目を使用していないため、成長期の子どもたちにとって安全で栄養のバランスを考えられていることが特徴。ご飯も入っているため、温めずに食べることができる。原料は国産うるち米、スイートコーン、ジャガイモ、ニンジン、タマネギなど。

 カレーは1食150グラムで賞味期限は3年。賞味期限が切れる場合は防災教育などで活用する計画もある。町教委は全小中学校の児童・生徒と教職員分の720食を購入し、各学校で保管している。災害時の他、停電や同センターの機械トラブルの時も活躍することが期待される。

 町学校給食センターの鈴木典人所長は「災害など何かあったときには、子どもたちが食べ物を口にできないようなことがないよう活用したい」と話している。

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