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十勝毎日新聞社ニュース

生産減最大9億5000万円 牛乳乳製品で大 幕別TPP影響試算

  • 2016年3月18日 13時44分

 【幕別】町は環太平洋連携(TPP)による町内の生産減少額が7億7000万~9億5000万円になるとする試算をまとめた。町内の生産高(2013年)143億円のうち、5.4~6.6%を占める。

 国、道の試算方法に則して試算した。原則的に13年産を基礎としているが、一部異なる算出方法の作物もある。

 作物別では最も減少額が大きいのが牛乳乳製品で全生産額62億7000万円中、3億6000万~5億2000万円。町農林課は「本州より飲用向けが少なく、TPPで影響を受ける加工向けが多いため影響額が大きくなった」とみる。

 次いで大きいのが小麦で全生産額11億8000万円中、1億8000万円。砂糖は生産額47億2000万円中、1億7000万円。でんぷん原料用作物は生産額6億5000万円中、5000万円。牛肉は1億7000万円中、1000万~2000万円などとなっている。小豆、インゲンは影響額ゼロと試算した。

 TPPの合意内容は関税全撤廃ではなく、試算には国の国内対策による影響低減も考慮しているため、減少額は全関税の撤廃を前提に試算した10年の試算時の107億円より大幅に少なくなっている。町は「米がない畑作・酪農地帯なので、全生産額中の生産減少の割合は国や道に比べ大きくなっている」とみている。(眞尾敦)

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