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暖冬、雪なし…困った リンク造成遅れ、湖も凍らず 十勝

  • 2015年12月21日 14時01分

暖冬の影響で水が凍らず、土が見える小学校の陸リンク

 十勝では今月中旬以降、雪が少なく、平年より気温の高い日が続いており、これからが本番の冬のイベントに向けた準備や、学校スケートリンクの造成などに影響が出ている。冬の行楽・ワカサギ釣りの解禁や一部スキー場のオープンもめどが立っておらず、関係者はやきもきしている。

 然別湖(鹿追)の湖上などで氷雪のロッジや露天風呂などが楽しめる「しかりべつ湖コタン」は、来年1月28日に“開村”を控えるが、雪氷施設造りの作業ができない状況が続く。

 実行委の石川昇司さん(然別湖ネイチャーセンター)は「昨年は12月中旬にまとまった雪が降り、この時期に作業が本格化していたが、今年は気温が高めで結氷もしていない。詰める雪もない」と嘆く。「雪と寒さを待つしかないが、この状況が続くようなら、奥から雪を運ぶことも検討しなければならないかも」と心配する。

 帯広市教委によると、学校スケートリンクの造成も全般的に遅れ気味。帯広東小(嘉藤篤校長、児童207人)では例年より早く作業を開始したが、リンクの所々に穴が開き、まいた水が凍らず、歩くとミシミシと氷が割れる状況。

 管内でいち早くリンク開きを行った上更別小(伊澤昭宙校長、児童33人)も一時、リンクの氷が解け、使用中止にした。「保護者が水まきに精を出してくれたおかげで、21日からはようやく使える状態になった」(同校)という。

 ワカサギ釣りの人気スポットの一つ、糠平湖(上士幌)でも結氷が一部にとどまり、解禁日の見通しが立っていない。

 NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンターは「とにかく冷え込まない。昨年はちょうど今の時期に結氷していた。年明け早々、ワカサギ釣りツアーも予定しているが、開催は難しいかも」とする。

 サホロリゾートスキー場(新得)では、雪不足で上級コースが使用できない状況で、斎藤和則・運営リーダーは「例年は10日前後に全コースオープンできていた」と頭を抱える。

 メムロスキー場(芽室)や、幕別町の白銀台、明野ケ丘両スキー場もオープン日のめどが立っていないという。

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