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十勝毎日新聞社ニュース

農村ツアー倍増2000人 いただきますカンパニー 帯広

  • 2015年12月21日 13時59分

今年度の事業について報告する井田社長

 いただきますカンパニー(帯広、井田芙美子社長)が提供する農村ツアーの参加者が今年度、前年度に比べ倍増し、2000人を突破した。来年度は3000人を目標とし、ガイド増員など受け入れ体制の強化を図っている。

 20日に市内のとかちプラザで開いた事業報告会で報告した。

 同社の主力事業の「農場ピクニック」は、収穫体験がメーンの観光農園とは異なり、「畑ガイド」が十勝の農業について解説しながら農場内を歩く。ガイドは独自に養成しており、主に退職後の高齢者が務めている。

 2012年度に始めた当初の参加者は100人、13年度は150人程度だったが、14年度は1031人に急増、今年度は2076人に達した。約6割が関東からの観光客で、夏休みに親子連れや3世代で参加する人が多いという。道内は約2割で、視察研修がメーン。海外からの参加は7%だった。井田社長は「3年目にようやく道外まで情報が届き、今年はリピーターも多かった」と話す。来年度は夏休みの集客に加え、春・秋の社員研修などの受け入れに力を入れることで3000人を目指す。体制強化のため、来年度も継続予定のガイド6人に加え5、6人の養成を予定している。

 事業報告会は畑ガイドの説明会も兼ねて行われ、ガイドに興味がある人など約25人が参加した。井田社長は「畑ガイドは地域農業の伝道師であると同時に、楽しい体験を提供できるエンターテイナー、生産者の思いを伝える翻訳者でもある。事業に共感して共に歩んでくれる人がいるとうれしい」と話していた。

 同社は来年1~3月に畑ガイド研修を行う。問い合わせは同社(0155・29・4821)へ。

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