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TPP~担当相に「順守」要請 現地入り、飛田会長ら

  • 2015年7月31日 13時50分

昼食会で情報交換する飛田会長、有塚会長(左から)ら(日本時間31日午前、米ハワイ州マウイ島のレストランで)

 【米・ハワイ州】米ハワイ州マウイ島で開かれている環太平洋連携協定(TPP)の閣僚会合に合わせ、現地入りしている飛田稔章JA道中央会会長、有塚利宣十勝地区農協組合長会会長、高橋はるみ道知事の3氏は連日、交渉内容の情報収集などに当たっている。高橋知事は30日(日本時間31日)、甘利明TPP担当相と会談し、牛肉など重要5項目を守るとした国会決議の順守などを改めて求めた。

 29日(同30日)、飛田氏と有塚氏、高橋知事は交渉会場近くのホテルで、それぞれJAグループの関係者、道関係者とともに自民党、政府関係者との会合に臨んだ。3氏は同党TPP対策委員会の森山裕委員長らに重要5項目(米、麦、牛・豚肉、乳製品、甘味資源作物)の関税維持、国会決議の順守を再度要請した。

 さらに高橋知事は30日午前、日本交渉団の宿泊するホテルで甘利TPP担当相と会談。同日午後0時半から、レストランで昼食会を開き、3氏と北海道漁業協同組合連合会(北海道ぎょれん)の川崎一好会長、道内農協の組合長らとともに意見交換を行った。

 高橋知事は「甘利大臣には重要5項目だけではなく、豆も含めた十勝の輪作体系が崩れることがないよう交渉に当たっていただきたいとお願いした」とし、飛田会長は「関税を下げ、これ以上外国の農産物が日本に入ってくるということは北海道にとって死活問題であり、北海道・日本の農業を守るため拙速な交渉がないよう強く要請した」と語った。

 この他にも3氏はカナダ農業者連盟のロン・ボネット会長ら、海外の農業団体の関係者と会合や意見交換を行い、TPPに対する日本の農業者の姿勢を伝えるなど、精力的に活動している。

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