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重要5項目・関税撤廃は“回避” 自民TPP対策委員長・森山氏が見通し

  • 2014年11月2日 13時30分

農産物5項目の交渉について語る森山氏

 自民党TPP(環太平洋連携協定)対策委員長の森山裕衆院議員が1日、十勝毎日新聞社を訪れた。農産物重要5項目の交渉について「一定の関税を守れるかどうか。政策とのセットで農家が意欲を持ってもらえるところで収めたい」と語り、現時点では「関税撤廃」は避けられる見通しを語った。

 先週のTPP閣僚会合を支援するため豪シドニーを訪れていた森山氏は、日米両国の関税撤廃を扱う市場アクセス分野は前進してきたとの印象を語った。「重要5項目の関税は守れない、と言うことにはならないところまでたどり着いた。ただ、一番大事なのは牛肉でも豚肉でも関税を(わずかでも)守れればいいのではなく、一定の関税がないと難しい」と語り、その水準の維持を焦点に挙げた。

 チーズ製造でできる副産物「ホエー」(乳清)の扱いには「日本の酪農システムを壊す話になる。脱脂粉乳に代わるものは全く考えていない」と強調。砂糖など甘味資源作物は「だいたいうまくいくのではないか」と見通しを述べた。

 一方、環境や知的財産権、国有企業など以外にも難航する分野が出てきているとし、「(閣僚会合後に各国が)持ち帰っているがそう簡単にはいかない気がする」との見方を示した。

 同日に士幌町で開かれた党のふるさと対話集会に中川郁子衆院議員とともに参加するため来勝した。十勝農業の印象には「耕畜連携が非常にうまくいき、バイオマスが先進的な地域」と語った。(安田義教)

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