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被災地へ麦わらロール 4年目も支援の輪

  • 2014年8月25日 13時55分

南相馬市に向けて、大型トラックに積み込まれた麦わらロール

 【本別】農民運動道連合会本別農民組合(阿保静夫代表)と町内の酪農家有志が23日、福島第1原発の事故で飼料の確保に苦労している福島県内の酪農・畜産農家に麦わらロールを送った。東日本大震災があった2011年から毎年、同県に送っているもので、4年目の今年も町内に支援の輪が広がった。

 同県内では現在も、牧草地の放射線量が基準値を超えている地域がある。現地では敷きわらの麦わらロールが肉牛の飼料としても使われていることから、道連合会などが震災発生を受けて、同じ酪農家として無償の支援を続けている。

 本別では今年、小麦の伸びがあまり良くなく、酪農家が自分で使う麦わらロールの確保にも苦労している状況。しかし、苦境に立つ同業者支援の趣旨に賛同した4軒の農家が麦わらロールを提供、同組合員2軒を含む6軒から、計20ロールが集まった。

 1個600キロの麦わらロールは同町西美里別の畑に集められた後、トラクターで大型トラックに積み込まれて、一路福島に向かった。26日には同県南相馬市の農家に届けられる。

 阿保代表は「今年も農家の協力で送ることができた。向こうが『大丈夫。いらない』と言うまで続けたい」と話している。

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