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地場産カラマツ加工品販売で新会社

  • 2014年1月27日 13時16分

カノーナ・ジャパンがショールームを設ける帯広三菱本別店跡

 【本別】帯広市の製材業関係者が町内に木製品製造販売などの新会社を設立し、町の委託で本別産カラマツ加工品の市場開発、販売の調査事業を始める。町南3の帯広三菱本別店跡の店舗に来月上旬、木製品のショールームを設け、特殊加工したカラマツの家具などを展示、販売する。

 新会社はCANONAJAPAN(カノーナ・ジャパン)で、帯広市西23北1で中野製作所を経営する中野正睦氏が出資し、昨年11月に設立された。資本金は10万円。本社は同町南3に置く。社長には中野氏の長男の翔太氏が就いた。

 同町では伐採期を迎えた町内のカラマツ材の高付加価値化に取り組んでいる。木材に熱を加えて加工しやすく素材改良する「EDS(エコロジー・ダイバーシティ・シナジー)技術」に注目し、特許を持つ群馬県の企業と協力して、森林資源を有効活用した新たな地場産業化と循環型林業を目指している。

 こうした中で町は緊急雇用創出推進事業を活用し、EDS加工した本別産カラマツ材の市場開発、販売の調査を同社に委託。同社は従業員2人を雇用し、中野製作所の木材加工の知識や技術を生かして木製品の製造、市場調査を行う。

 帯広三菱本別店跡は2007年9月の閉店後は使われていなかった。同社ではEDS加工した木製品を実際に見たり使ったりしてもらうショールームとする。今月中に内外装を工事し、来月上旬のオープンを予定する。首都圏の木製品展示会への出展も検討している。

 中野翔太社長は「本別産カラマツの加工品を広めながら、将来的には樹種を選ばずに家具や集成材など技術を生かした木製品を本別から発信できればいい。ショールームは地域の人に知ってもらい足を運んでもらえる店にしたい」と話している。

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