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十勝毎日新聞社ニュース

給油所で灯油8000リットル盗難被害

  • 2014年1月23日 13時53分

灯油が抜き取られた給油施設。奥が灯油用、手前が軽油用ノズルで、いずれも固定していたチェーンが切断されていた

 【鹿追】22日午前7時50分ごろ、鹿追町西町4のJA鹿追町鹿追給油所で、タンクローリー車用の給油施設が何者かに無断で使用され、隣接する貯蔵タンクから灯油8246リットル(88万3146円相当)が抜き取られているのを出勤してきた従業員が気付き、新得署に通報した。同署は窃盗事件とみて調べている。

 給油施設は、灯油と軽油の給油ノズルを固定していたチェーンが2本とも切断されていた。配電盤を施錠していた南京錠も切断されており、内部のブレーカーを操作して通電させ、数量設定などを行った上で犯行に及んだとみられる。

 同JAによると、同給油所は21日午後7時すぎに従業員が帰宅した後、翌22日午前7時半に出勤するまで無人だったという。同JAは「詳しい人間でなければ操作はできない。ドラム缶で運べる量ではなく、中型以上のローリーを使ったのでは」(陣野原仁業務部長)としている。

 同署によると、今冬、道内で発生した灯油盗難では最大級の被害という。現場は国道274号に面しているが、市街地郊外にあり、夜間の人通りは少ない。同署では、不審者や不審車両の目撃情報などを集めている。

◇「前例ないのでは」
 JA鹿追町鹿追給油所で8000リットルを超える灯油が抜き取られたことに、帯広地方石油業協同組合(高橋勝坦理事長)は「聞いたことがない。全国的にも前例がないのでは」と衝撃を受けている。

 同組合によると、帯広市内にも灯油の備蓄・給油施設は大小合わせて約20カ所ある。専用カードがないと給油施設が稼働しないシステムもあるが、導入されているのはまだ4~5施設程度といい、同組合は「同様の被害は市内の施設でもあり得ないことではない」と警戒する。

 高橋理事長は「あってはならないこと。危険物管理の徹底を組合員に改めて呼び掛ける」と話している。

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