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TPP重要5項目 林農水相「最大限守る」

  • 2013年12月1日 13時21分

重要5項目の関税撤廃除外を改めて強調した林氏(金野和彦撮影)

 【幕別】11月30日に十勝入りした林芳正農林水産大臣が同日午後、幕別町内の十勝幕別温泉グランヴィリオホテルで講演した。環太平洋連携協定(TPP)で日本が「聖域」として関税撤廃からの除外を求める砂糖など重要5項目について、「(除外を求めた4月の)国会決議に基づき、最大限守り抜く姿勢に変わりはない」と強調した。

 林氏は自民党道11区支部(支部長・中川郁子衆院議員)の政経セミナーの講師として登壇。TPPについては、国有企業優遇をめぐる交渉で「先進国の立場も分かるが、日本は郵政民営化を経験しており、ベトナムやマレーシアの立場も分かる」とし、「(他の国に)『日本が入るとまとまる』という印象を与え、関税交渉を優位に進めたい」と語った。

 7~10日にシンガポールで行われる閣僚会合が年内妥結に向けたヤマ場としたが、「アメリカも『期限があるからといって低い内容ではまとめない』と言いだした」と含みを残した。

 政府が11月に示した経営所得安定対策の見直し、農地維持支払など新設政策の概要についても説明。「強い農政にしていくことは、TPPがあろうがなかろうがどんどん進める」と決意を示した。

 また、林氏は講演後の記者団の質問に対し、韓国がTPPに参加を目指す方針を表明したことについて、「TPPの原則が共有され、同じ方向性を持って入ってくるのは悪いことではない」と前向きに受け止めた。

 一方、管内の若手農業者やJA組合長との懇談については「時間が押しており、あいさつだけで意見交換の時間がなかった」と述べた。(深津慶太)

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