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自民党「TPP国会決議守る」 美幌で意見交換会

  • 2013年10月28日 14時30分

 【オホーツク管内美幌町】十勝・オホーツクの農業関係者と自民党野菜・果樹・畑作物等対策小委員会(坂本哲志小委員長)との意見交換会が28日午前10時半、JA美幌町で開かれた。ビートの近年の低糖分への対応が主題だったが、十勝地区農協組合長会の有塚利宣会長をはじめ両地区のJA組合長からは環太平洋連携協定(TPP)について、ビートや麦など農産物の重要5項目や小豆など「聖域」の関税を守るように訴える声が相次いだ。自民党側は「(5項目を守るとした)国会決議は守らなければならない」と改めて強調した。

あいさつする坂本小委員長(右)、参加した齋藤部会長(右から2人目)、中川郁子氏(左)ら


 会議は冒頭を除き、非公開で行われた。自民党からは衆院議員6人が出席。JA道中央会の飛田稔章会長、ホクレンの佐藤俊彰会長、十勝からは十勝地区農協組合長会の有塚会長ら4組合長が参加した。

 冒頭のあいさつで、同交換会に出席した自民党農林部会長の齋藤健衆院議員は「(21日に)国会予算委員会で安倍晋三首相に質問し『国会決議は重い、守っていかなければならない。万一守られない交渉の展開になった場合は国会で条約の承認が得られないということになる』とくぎを刺した」と、あくまでも重要5項目など聖域を守る方針を打ち出した。

 自民党農林水産戦略調査会長代理の宮腰光寛衆院議員は、党TPP対策委員会が進める重要5項目の関税撤廃の影響検証について「国会決議を守り抜くことが前提」と強調。農業関係者側から5項目などを守るよう求める声が出たことに対し、「皆さま方の懸念が払拭(ふっしょく)できるよう頑張りたい」と答えた。

 十勝選出の中川郁子衆院議員(農林部会副部会長)、比例道ブロックの清水誠一衆院議員(水産部会副部会長)はあいさつではTPPについて触れなかった。

 閉会のあいさつに立った有塚会長は会議後「(TPP交渉などで)政治の役割を果たしてもらい、生産者は生産現場の役割を果たす信頼関係ができた」と話した。

 一行は意見交換会の前に、美幌町周辺でビートの収穫、日本甜菜製糖美幌製糖所で製糖を視察。午後からはJA士幌町の小麦乾燥調製施設、でんぷん工場、食品工場などを訪れた。
(眞尾敦)

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