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十勝毎日新聞社ニュース

自・民 相次ぎ農業視察 「反TPP」改めて主張へ 十勝

  • 2013年10月26日 14時00分

 環太平洋連携協定(TPP)交渉が大詰めを迎える中、農畜産物の関税撤廃で壊滅的なダメージを受けるとして地域一丸で交渉参加に反対する十勝に、自民党と民主党が28日から11月にかけて相次いで十勝入りする。交渉参加各国が年内妥結に向けて調整を本格化させ、日本でも自民党のTPP対策委員会(西川公也委員長)がコメや砂糖など重要5項目も含めた関税撤廃時の影響の検証を進めようとするなど待ったなしの状況下で、十勝の関係者は日本の食卓を支える農業の危機を強く訴える。

 自民党は28日、党野菜・果樹・畑作物等対策小委員会(坂本哲志委員長)が来道。オホーツク管内美幌町でビートの収穫作業と製糖工場を視察した後、十勝も含む農業関係者らと意見交換会を開く。その後にJA士幌町のでんぷん工場などを視察する。

 視察には中川郁子氏、清水誠一氏ら道内選出国会議員も同行。「毎年行っている現地調査で、ビートの次年度支援策を検討する。TPPは議題にはない」(中川氏)とするが、意見交換会にも出席する十勝地区農協組合長会の有塚利宣会長は「誰が来ても終始一貫TPP反対を訴える。生産現場も見てもらうので、私たちは生産者としての役割を果たし、政治家には政治家の役割を果たしてもらって信頼関係を確かにしたい」とする。

 民主党は「TPPの影響を一番受ける地域の声を直接聞き、政策決定の判断材料にする」(鈴木仁志民主党道11区総支部幹事長)ため、海江田万里党代表が11月3日に来道する。

 徳永エリ参院議員、大村一郎党本部役員室副部長らら4人も同行し、3日はオホーツク管内で農業施設などを見学した後、本別町内で介護施設を視察し帯広入り。管内市町村や市町村議会、経済界などオール十勝で構成する十勝圏活性化推進期成会(会長・高橋正夫十勝町村会長)役員らと懇談予定で、高橋会長は「暮らしに関わる大問題。品目を精査すればいいというレベルの話でなく実情をしっかり見てもらい、どれだけの影響が出るのかがっちりと訴えたい」とする。

 4日は組合長会、全十勝地区農民連盟、十勝農業委員会連合会と意見交換後、農業施設、ビートの収穫作業を視察する。

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