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和賀さん アニメテーマ曲でデビュー 帯柏葉高出身

  • 2013年9月18日 14時03分

「ケセラセラ」でメジャーデビューした「fhána」。右から和賀さん、kevin mitsunagaさん、towanaさん、佐藤純一さん

 帯広柏葉高出身の音楽クリエーター和賀裕希さん(26)=東京在住=がユニット「fhána(ファナ)」のメンバーとしてメジャーデビューを果たした。ボーカロイド「初音ミク」を使った楽曲をインターネットで発表するなどの活動を経てステップアップ。デビュー曲の「ケセラセラ」(8月21日発売)は現在キッズステーション(OCTV242chとBS11)で放映中のテレビアニメ「有頂天家族」(原作・森見登美彦)のエンディングテーマとして採用され、注目を集めている。

 「自分たちの音楽を聴いてくれる方の幅が一気に広がった。ようやくスタートラインに立てた」と、和賀さんはメジャーデビューの心境を明かす。

 音楽活動は中学校時代にギターを始めたのがきっかけ。DTM(デスクトップミュージック)で作曲を始め、高校時代にはオリジナル曲をバンドで演奏してきた。中央大進学後、バンド活動の傍ら2009年に初音ミクで楽曲の制作を始め、動画サイトなどで発表。楽曲制作グループ「s10rw(ストロウ)」を結成してクリエーターとして活動してきた。

 fhánaは、別のバンドでメジャー活動をしていた佐藤純一さん(新潟県出身)、kevin mitsunagaさん(東京都出身)、和賀さんの3人で活動を開始。ネットやゲームなどの共通項で意気投合したのがきっかけだ。大学時代に和賀さんと同じバンドのメンバーだったtowanaさん(静岡県出身)をボーカルに迎え、12年秋に4人で活動を始めた。

 「ケセラセラ」は「原作の世界観を曲として仕上げるとともに、森見先生の文体や雰囲気のような、ひょうひょうとしたフレーズと『泣ける』部分との両立を狙った」といい、印象的なメロディーラインと透明感のあるボーカルが高い評価を受け、放映中のアニメとともに人気上昇中。

 10月から放映のテレビアニメ「ぎんぎつね」(原作・落合さより、集英社ウルトラジャンプ連載中)では新曲の「tiny lamp」がオープニングテーマとして採用される。「疾走感とドラマチックさが混ざり合った自信作」と話す。

 ネット発の新世代クリエーターとして実績を積む和賀さんは「20年、30年と長いスパンで活動し、高校の先輩の中島みゆきさんや吉田美和さんのように、皆さんに愛される音楽を作っていきたい」と意欲を見せている。

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