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未来を守るため「反対」 東京でTPPシンポジウム

  • 2013年9月15日 13時46分

TPPによる十勝農業への影響を訴えた高橋代表(右から2人目)


高橋町村会長が決意
 【東京】環太平洋連携協定(TPP)に反対する大学教員グループなどによるシンポジウム「このまま進めて大丈夫なの? TPP交渉」が14日、都内で開かれた。TPP問題を考える十勝管内関係団体連絡会議の高橋正夫代表(十勝町村会長、本別町長)がパネリストとして登壇し、「地域、日本の未来を守るため発信していく」と決意を述べた。

 約400人が参加。「TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会」、TPPに反対する弁護士ネットワーク、主婦連合会の全国3団体が主催した。

 高橋代表の他、JA全国農業協同組合中央会農政部の小林寛史部長、主婦連合会の山根香織会長、同弁護士ネットワークの杉島幸生弁護士、同教員の会の鈴木宣弘東大大学院教授がパネリストで参加。同教員の会の醍醐聰東大名誉教授がコーディネーターを務めた。

 高橋代表は「十勝は人口35万人余りのほぼ全てが1次産業との関連をなりわいとしている。TPPで十勝の地域、暮らしが崩壊する。重要5品目の関税が守られれば、十勝農業が守られるということではない」と主張。都市部の消費者などに安価な輸入品の流通を期待する声がある状況にも懸念を示した。山根会長は「安さばかり追求すると安全性は低下する。正しい情報を発信していきたい」と応じた。

 高橋代表は「東京でもこれだけの人たちが(TPPに)関心を持っていることは心強い。われわれも諦めることなく、豊かな大地を子や孫にバトンタッチしたい」と話した。

 終了後は、7月にマレーシアで行われたTPP利害関係者会合に出席したNPO法人アジア太平洋資料センターの内田聖子事務局長が特別報告した。(岩城由彦)

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