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十勝毎日新聞社ニュース

TPP 十勝の懸念 世界も関心

2013年07月27日 14時12分

農業や政治情勢紹介 世論調査支持率も
ウォール・ストリート・ジャーナル 電子版アジア版掲載

 十勝の環太平洋連携協定(TPP)をめぐる政治情勢が、世界的な新聞「ウォール・ストリート・ジャーナル」に掲載された。電子版とアジア版の19日付紙面に「日本の農業者は選挙結果より貿易政策を不安視」と題し、TPPへの政府の姿勢について情報が不足し、農業者の不安が広がっていることを十勝での取材内容を中心に紹介した。

 同紙は米国ニューヨークに本社を置くダウ・ジョーンズ社が発行。電子版は有料読者でないと見られない場合がある。

 TPPで最も影響を受ける地方の一つが十勝で、参院選前に政治情勢が注目されていたことから取り上げたとみられる。十勝毎日新聞社のTPPに関する世論調査で、安倍晋三内閣への支持率が24.2%となったことが、全国紙に相次いで紹介されたことも掲載される要因となったようだ。

 同紙の記事ではこの支持率に関してや、自民党の中川郁子衆院議員がTPP交渉参加表明で批判にさらされていることなど、与党の厳しい立場について記述。JA道中央会の浅野正昭帯広支所長が、道内JAグループの政治団体「北海道農協政治連盟」が参院選でどの党も推薦しなかったことを話している。

 十勝の輪作についても触れ、ジャガイモやビートなど原料作物は価格の安さが求められ、競争力の向上は難しい現状を描いている。

 更別村の農業小谷広一さん(62)の「知りたいのは政府の農業政策がどこに向かうか。政策が分からないと、次にどんな作物を作っていいか分からない」というコメントも載せている。

 TPPと十勝をめぐっては、朝日新聞と産経新聞が6月に十勝毎日新聞の世論調査を含めて報道。TBSやテレビ朝日も十勝を取材するなど注目されている。(眞尾敦)

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