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十勝毎日新聞社ニュース

TPP交渉参加に抗議集会 参加者の声

2013年07月25日 14時15分

産業と生活 守れ
 管内各地で23、24の両日開かれた、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に対する抗議集会には、多くの住民が集まった。参加者の声を紹介する。(TPP取材班)


食の安全心配
■芽室町・公務員 速水洋之さん(42)
 身近な問題として「食の安全」が守られるかが不安。食品は地元産など自分で安全なものを選べるが、外食や加工品は難しい。農業など地域の産業が、壊滅的な被害を被ることのないようにしてほしい。


生活できない
■上士幌町・農業 関口孝典さん(32)
 TPP参加によって、地域の経済や私たちの生活は崩壊してしまう。自分の農家ではビートを作っているが、関税が撤廃され、農業が壊滅すると、これから生活していくことができなくなる。


交渉は霧の中
■本別町・元農業 土蔵一朗さん(79)
 心配なのは食の安全。遺伝子組み換え作物の安全検証が、厚労省や大学によって明確に行われた上でTPPに参加するのかどうか。その担保がなければ認められない。交渉がどう進むのかは霧の中だ。


抗議の世論を
■清水町・元教員 佐々木清登さん(79)
 農業が衰退した十勝は、人が住める土地ではなくなるのでは。これから育っていく若者のためにも、そうした事態にならないよう、集会を連鎖させて抗議し、国民世論をつくっていくことが必要だ。


情報が不十分
■更別村・農業 宍戸雄一さん(29)
 交渉参加は仕方のないことかもしれないが、政府からの情報が十分ではなかった。先行きがどうなるか分からず不安だ。頑張って良いものを作れば競争できる、今の日本の農業の環境を守ってほしい。


漁業どうなる
■広尾町・漁業 中田隆明さん(60)
 地域、漁村の崩壊につながるTPPには断固反対。生活が成り立たなくなる。先行き不安定な状態になれば、ただでさえ不足している後継者がますますいなくなる。漁業の将来はどうなってしまうのか。


協力して反対
■足寄町・保険業 遠藤総一さん(78)
 TPPは農業だけではなく、医療や保険業など全てのものに影響する問題だ。農家だけでなく、町民、国民の問題として訴えていかなければならない。みんなと協力し、反対していきたい。


現状直接見て
■音更町・公務員 宮村康平さん(23)
 農業に携わる親族から影響について話を聞くと、交渉参加は国民の意見が反映されていないと感じる。政府には何より地方の現状を直接見てほしい。抗議集会を通じ、少しでも役立てればと思う。

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