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十勝毎日新聞社ニュース

TPP、憲法 高まる関心

2013年07月07日 14時30分

年配客を中心に関心を集める参院選などの特設コーナー(帯広喜久屋書店/ザ・本屋さん)

 参院選(4日公示、21日投開票)で各政党、候補が政策を訴える中、争点となる環太平洋連携協定(TPP)や憲法改正、経済政策などについて、十勝でも有権者の関心が高まっている。帯広市内の一部書店では、特設コーナーを設けて対応している。

参院選で書店に特設コーナー
経済政策に年配者や女性客も注目

 帯広喜久屋書店/ザ・本屋さん(西4南12 長崎屋帯広店4階、山本恒平店長)では6月末に「参議院選挙」コーナーを開設。外交問題やTPP問題の特設コーナーと並べて展開している。「衆院選に比べると動きは少ない」(ビジネス書担当の那須富美代さん)ものの、60代以上の年配者を中心に足を止める客は多い。

 特に関心が高いのが憲法を扱った書籍。例えば1982年の発刊で、6月25日に重版された「日本国憲法」(小学館)は同店でも注目を集める。安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」やネット選挙など、今選挙ならではのトピックスを扱った書籍も目に付く。

 TPP関連では、「もはや単に交渉参加に賛成・反対を論じるのではなく、TPPが生活に与える影響を解説した本が多い」(那須さん)。遺伝子組み換え食品など、TPPの派生的問題を取り上げた書籍を手に取る客も多いという。

 那須さんは「全体的に国の行方を占うような本が増えている。東日本大震災後は将来の予測すらできず、その手の本が一斉に消えたので、ある意味、元に戻ってきた印象」と話す。

 一方、宮脇書店帯広店(西8南17、佐藤美鶴店長)では「選挙が近くなると政治家が書いた本が増え、並べると特定の政党に偏りかねない」(佐藤店長)とし、特設コーナーは設けない方針。それでも政治・経済関連書籍の関心は高まっており、特にアベノミクス、株、FX(外国為替証拠金取引)を扱った書籍に対する注目が高いという。

 佐藤店長は「ビジネスマンだけでなく、女性、特に高齢の女性が多く手に取っている。経済政策に対する女性の注目が高まっているのでは」としている。
(丹羽恭太)

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