HOME 十勝毎日新聞社ニュース TPP「道民同意なく交渉参加は許されない」 
   | メール配信登録  twitter facebook |

十勝毎日新聞社ニュース

TPP「道民同意なく交渉参加は許されない」 

2013年03月02日 15時24分

記者会見で連絡会議の設立について話す十勝町村会の高橋会長(左)。右隣は米沢市長、右端は高橋会頭(十勝合同庁舎で、塩原真撮影)

再考促す「連絡会議」 十勝主要8団体で発足
 環太平洋連携協定(TPP)への交渉参加表明が間近とみられる中、十勝の行政、経済、消費者、農業の8団体が1日午後、帯広市内の十勝合同庁舎でTPP交渉参加問題に関する緊急アピールの記者会見を開いた。8団体で「TPP問題を考える十勝管内関係団体連絡会議」を設立したことを表明。同会議は協定が地域や住民生活に関わることを周知する他、交渉参加を急ぐ国に対し十勝の声を上げるため、第1弾として10日開催の4000人規模の集会(午前11時・音更町の家畜共進会場=アグリアリーナ)を主催する。

 8団体は十勝町村会(高橋正夫会長)、帯広市(米沢則寿市長)、帯広商工会議所(高橋勝坦会頭)、十勝管内商工会連合会(竹田悦郎会長)、十勝消費者協会連合会(佐々木涼太会長)、十勝地区農協組合長会(有塚利宣会長)、全十勝地区農民連盟(山田富士雄委員長)、十勝総合振興局(橋本博行局長)。

 記者会見に先立ち、TPP問題に対する十勝管内関係団体代表者会議を同振興局で開き、同連絡会議を設立した。代表には高橋会長、副代表には残り7団体のトップ全員が就いた。今後、加盟団体を増やしていく考え。

 会見では「経済・社会・生活に与える影響など十分な情報開示と国民的議論が必要」「国民合意・道民合意がないままに交渉に参加することは、断じて許されない」という緊急アピールを発表。高橋会長は「TPPは暮らし全部に関わることだ。次の世代につないでいける暮らしのありようを、われわれが先頭に立って訴えていく」とし、参加表明を目指す国に対し、十勝から再考のうねりをつくる考えを示した。(関坂典生)

観光特集(勝毎電子版)
十勝川白鳥大橋ライブカメラ
6~12時 12~18時
26日の十勝の天気
最高気温
7℃
最低気温
-4℃
朝日デジタル

今、なぜ「かちまい」…
ご購読のお申し込み