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十勝毎日新聞社ニュース

TPP問題の中、ビート苗作り開始

2013年02月27日 14時15分

 【中札内】環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加の動きが加速する中、十勝では例年と変わらずビートの苗作りが始まり、営農シーズンの到来を告げている。ビニールハウスでは、農業者らがペーパーポット(紙筒)に土と種を入れる作業を手際よく進めている。

土と種を入れた後のペーパーポットを運ぶ鎌田さん

 中札内村共栄東4線の農業鎌田和志さん(37)のビニールハウスでは、27日午前8時から総勢10人で作業を開始した。肥料を混ぜた土をペーパーポットに詰め込んだ後、種を入れ土をかぶせている。

 今年は9.5ヘクタールで栽培を予定。苗は79万8000本(ペーパーポット570冊分)を28日までに作る。ハウス内で約50日育苗し、葉が6、7枚になった苗を4月下旬に畑に移植する。

 鎌田さんは「政府管掌作物はTPPの影響が出るかもしれない。他の野菜栽培も挑戦しているが、輪作を考える上で畑作品目は大事なので不安は尽きない」とするが、「今はTPPの影響が出ているわけではない。今年こそビートの糖分が上がるよう頑張りたい」と意欲をみせる。

 ビートは砂糖の原料として道内だけで栽培されており、十勝の作付面積は2012年産で2万5681ヘクタールと全道の43%を占める。

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