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十勝毎日新聞社ニュース

TPP反対の主婦らが上映会

2012年11月27日 14時08分

「多くの人に多国籍企業の実情を知ってもらいたい」と話す森さん

 日本の環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に反対する主婦らでつくる実行委が12月2日、帯広市内のとかち館(西7南6)で、遺伝子組み換え作物を扱う多国籍企業の実態を描いたドキュメンタリー映画「モンサントの不自然な食べもの」を自主上映する。十勝での公開は初めて。実行委は「農業者はもちろん、実際に買い物する立場の女性にぜひ見てもらいたい」と呼び掛けている。

 十勝での上映に向けて、かつて浦幌で養鶏を営んでいた主婦の森佐知子さん(41)=帯広在住=が中心となり、市内の有機栽培農家、自営業者ら8人で実行委をつくった。森さんは「北米自由貿易協定に参加したメキシコの在来トウモロコシ種は、一夜にしてモンサントの遺伝子組み換え作物に駆逐されてしまった。日本もTPPに参加すれば同じような状況になり、米国のように遺伝子組み換え作物かどうかの食品表示もされなくなる」と語っている。

 映画は、フランスのジャーナリスト、マリー=モニク・ロバン監督作品。2008年から現在まで42カ国で公開された。米国に本社を置き、世界の遺伝子組み換え作物市場の90%を占める農業化学メーカー・モンサントが、過去に戦争で使用された枯れ葉剤、有害な農薬やポリ塩化ビフェニール(PCB)を販売してきた経緯、遺伝子組み換え作物の種子と除草剤をセットにした販売戦略で世界の食糧支配を進めようとしている実態を、各国の人々の証言をもとに報告した。

 上映は1回目が午後1時半、2回目が同7時から。大人1000円、中学生以下無料。チケットはザ・本屋さんなどで扱っている。託児が必要な場合は、森さん(080・3290・0696、Eメールsachiko155@i.softbank.jp)へ。


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