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十勝毎日新聞社ニュース

TPPで農業大国に 農業技術通信社の浅川氏

2012年10月16日 13時30分

TPPについて講演する浅川専務

市場拡大、需要増に期待
 農業技術通信社の浅川芳裕専務が10日、千葉市の幕張メッセで講演し、「環太平洋連携協定(TPP)参加で、日本は世界一の農業大国になれる」と訴えた。

 国際農業資材EXPO(10〜12日)の中で講演した。

 「農業経営者」副編集長の浅川専務は、環太平洋の地域概念は日本が唱え、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の中で自由貿易交渉を積み上げてきたとして、「日本はTPPに100%参加する」と断言。早ければ2023年ごろに関税が撤廃されるとし、「TPPは生きた協定で、中身は時代に合わせて変わる。農業界が何をしたいか意思表明しなければ反映されない」と述べた。

 イタリアは小麦の輸入とパスタの輸出が世界一で、パスタ市場が拡大することで国内生産も増加した事例を紹介。これまでの2国間の経済連携協定では日本側が関税を撤廃する品目の割合が、農産物を中心に低いことが問題と指摘した。

 TPP参加で小麦や野菜などは関税撤廃で輸出がしやすくなり、市場が拡大して国内農家の需要引き上げ効果も期待できるとした。「関税を上げて農業や食品産業が成長した国はない。日本は成長性の高い地域で、TPP参加で将来が開ける」と語った。

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