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十勝毎日新聞社ニュース

ヤマトが農産物を少量でも首都圏発送

2012年06月27日 14時43分

 首都圏のレストランなどで十勝産の食品をより使いやすくしようと、少量の発注に機動的に対応する取り組みが7月から始まる。宅配業大手ヤマト運輸のグループ会社で物販なども手掛けるヤマトホームコンビニエンス(本社東京)が、十勝の食品製造業者や農家から加工品や農畜産物を仕入れ、ホテルなどの注文に応じて仕分け、発送する。ユーザー・生産者双方の手間、物流コストの低減による販路拡大が期待される。

 大規模農業地帯の十勝では、物流も大市場向けの大量ロットでの扱いが多く、少量を使いたいレストランなどは個別に農家や食品製造業者と取引していることが多い。ユーザー側が十勝産食材をそろえる場合、食材ごとに運送費を要し、送る側もそれぞれに発送する手間などがあった。

 そこで同社が両者を介在。東京のビジネスサポート支店で注文を受けて十勝の各業者、農家に発注、同社帯広支店が集荷、保管しグループの流通ルートで届ける。

 十勝産食品、農畜産物の移・輸出拡大を目指すフードバレーとかちの取り組みの一環として同社が帯広市に提案。7月から2カ月間、東京で開く「北海道十勝グルメフェア」から本格的に開始、今後も首都圏でのニーズの掘り起こしを図る。

 十勝ブランドを全国に売り込む帯広地域雇用創出促進協議会の新事業「TobGet=トブゲット=とかち」も食材の確保、調整で連携し、市も積極的にホテルなどに売り込んでいく。

 同社は台湾や香港にも国産食品の販売ルートを持っており、市産業連携室は「海外市場に十勝の物産を持っていくことにつなげたい」と期待。同社帯広支店の山本竜規支店長は「手間を掛けず簡単に流通できる仕組みで十勝の逸品をどんどん広げたい」としている。

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