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十勝毎日新聞社ニュース

停電の犯人はトビ

2012年05月15日 14時03分

地絡のあった電柱。右の碍子と電線の間にトビの脚が挟まっている(写真は北電提供)

 【池田】町内で10日、野鳥のトビが送電線に絡まり、高圧電流が地面に流れる「地絡」による停電が起きた。北電池田営業所は「対策は打っているが、発生を完全に食い止めるのは難しい」としている。

 地絡は同日午後2時40分ごろに町昭栄の高圧電線で起き、池田変電所が異常を感知して送電を停止。30秒後に試送電を開始したが、再び電気が止まり、2回目の送電で復旧した。

 同営業所によると、電柱近くで感電死したトビを発見、電柱上部の碍子(がいし、絶縁体)と送電線の間にちぎれたトビの脚が挟まっているのを見つけた。

 事故の原因について「トビが碍子と電線の間に脚を挟んで抜けなくなり、もがいている間に6600ボルトの電流がトビを通じて電柱から地面に流れた」と説明している。

 電線は被覆し、鉄線のバインドで碍子に結わえている。バインドもコーティングしているが、「コーティングの状態などによって電気が流れる恐れがある」としている。

 地絡のあった回線は、池田変電所から東台まで通じ、長さは約20キロ。2回の送電停止で約3分間、池田市街地の一部と昭栄、東台の地域が停電。さらに、送電線の自動区分開閉器が作動し、東台を中心に122世帯が約30分間停電した。

 同営業所管内では昨年度、浦幌で野鳥、池田でヘビによる停電が1件ずつ発生。光野克二所長は「事故防止に尽くし、異常があった場合、早期復旧に努める」としている。

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