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ミシュラン北海道 十勝から3店

2012年04月11日 14時44分

 日本ミシュランタイヤ(東京)は10日、道内の飲食店や宿泊施設の料理を星の数で格付けするガイド本「ミシュランガイド北海道2012特別版」の掲載店を発表した。十勝管内からは「二つ星」に日本料理「八寸」(帯広市東2南8)、「一つ星」に第一ホテル(音更町十勝川温泉)の別館「三余庵」と日本料理「四季酒菜 春花」(帯広市西2南11)が選ばれた。北海道版は東京版、関西版に続く国内3地域目で、20日に発売される。

ミシュランガイド北海道版で星を獲得した「八寸」の木幡好斗店主、「三余庵」の林文昭社長、「四季酒菜 春花」の高野政美代表(右から)

 2010年秋から調査員が匿名で訪れ、素材の質や調理技術、味付けの完成度など他のミシュランガイドと同じ基準で評価した。

 北海道版は、星は付かないがお薦めの店も紹介しており、飲食店475軒、宿泊施設224軒の計699軒を掲載。最高評価の「三つ星」にはすし店「鮨 田なべ」、日本料理「温味」、フランス料理「モリエール」(以上札幌市)、ザ・ウインザーホテル洞爺にある現代風フランス料理「ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン」の4軒が選ばれた。「二つ星」は13軒、「一つ星」は52軒。お薦め店では十勝から豚丼や焼き肉など11軒が選ばれた。

 また、宿泊施設の内装やサービスを評価する「快適度」では最高の「5」に「あかん鶴雅別荘 鄙の座」(阿寒湖温泉)などが選ばれた。管内では「北海道ホテル」「ホテル日航ノースランド帯広」(以上帯広市)「三余庵」「第一ホテル」(以上音更町十勝川温泉)「十勝幕別温泉グランヴィリオホテル」(幕別町)が「3」となった。

 10日には札幌駅前通地下歩行空間で出版記念パーティーが開かれ、管内3軒を含め、星を獲得した店の料理人らがゲストに招かれた。

 北海道版の価格は2310円。日本語版のみの発売だが、道などは今夏をめどに英語の翻訳版を作成し、北海道観光振興機構のホームページで無料公開する予定。

掲載店「驚いた」「最高級目指す」

 十勝管内からは3軒が、「ミシュランガイド」北海道版で「星付き」の店となった。管内で唯一、「二つ星」を獲得した「八寸」の木幡好斗店主(52)は「驚いたというのが正直な感想。今の料理を守り、今後も誠実に貫いていきたい」と喜んだ。

 同店は、同ガイド関西版で二つ星を獲得した京都の名店「八寸」で修業した木幡店主が、同じ店名をもらって1994年に開業した。全国各地から厳選した食材を使い、季節感のある日本の伝統料理を提供している。「丁寧な下ごしらえと加減の良い味付けで地元客の味覚を満たし、創意を加えても伝統の枠は外さない」として高く評価された。

 一つ星を獲得した「三余庵」は「到着から出発まで、一人一人に向けられたきめ細かなもてなしが印象に残る宿」と評された。旅館の料理に星が付いたのは3軒のみで、林文昭社長(64)は「率直にうれしい。上には上があるので、料理人にはこれからも最高級を目指してほしい」と語った。

 同じく一つ星の「四季酒菜 春花」は高野政美代表(43)が切り盛りし、四季折々の素材を生かした料理をお酒とともに味わえる店。高野代表は「自分の店が選ばれたというよりは、十勝の食材や豊かな風土があってこその評価と感じている。十勝の食の良さを知ってもらうきっかけになれば」と話した。

 管内からは「星付き」の3軒を含め、飲食店56軒、宿泊施設17軒の計73軒が掲載された。豚丼や焼き肉、そばなど身近な店も取り上げられている。このうち、星は付かないが、3500円以下で良質な料理を楽しめる店として、「ビブグルマン」マークが11軒に付いた。

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