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十勝毎日新聞社ニュース

中学英語教科書に十勝発の歌、掲載

2011年04月27日 14時22分

中学2年生の教科書に登場した「Elm Tree Dreams」

 来春から全国で使われる中学2年生の英語の教科書(教育出版発行)に英語学校ジョイ・イングリッシュ・アカデミー(帯広)の浦島久学院長が作詞した歌「Elm Tree Dreams」が登場する。教科書には浦島学院長の父で写真家の甲一さん(故人)を紹介する物語が収められており、歌は同じ章の最後に掲載。浦島学院長は「自分のおやじが教科書に載ることに驚いていたが、自分の名前が載るなんて夢にも思っていなかった」と喜んでいる。

 甲一さんは同社が2006年に発行した現行の中学3年生の英語教科書に続く2回目の登場。今回は2年生の教科書の「Internship」の章で、甲一さんのような写真家を目指す少女がクラスメートに自分の夢を伝える物語が収められている。甲一さん撮影のハルニレの木の写真も紹介している。

 「Elm Tree Dreams」は09年11月に大阪府寝屋川市で開かれた研究発表会で模擬授業を行った浦島学院長が「生徒の思い出に残る授業を」と、授業のテーマである「夢」について生徒から事前に集めた詩を基に制作。長年の友人である作曲家の神山純一さん(東京)が作曲を引き受け、授業の終わりに披露した。「1人はみんなのために、みんなは1人のために。ハルニレのような大きな木になろう」などと前向きな詩で、「将来に不安を抱く(年ごろの)中学生に励みになる」(同社)と採用された。

 浦島学院長は「中学生が書いた詩は表現が生き生きとしている。全国の中学生に歌ってほしい」と期待する。神山さんは「十勝の気持ちのいい空気が感じられるような旋律にした。多くの人に知ってもらえるのはうれしい」と話している。

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